
舌を出し、目を見開き、カールした髪を無数のお団子にまとめた横顔。ストックホルム出身の写真家Jann Lipkaが1993年に撮影したBjörkのポートレートは、ひとりのアイスランド人シンガーが世界を驚かせていた時代の空気をそのまま結晶化したような一枚だ。その歴史的な写真が、JOURNAL STANDARDとのコラボレーションによりTシャツとして復活する。7月10日(土)19時よりBAYCREW’S STOREにてEC先行予約がスタートし、7月下旬より順次店頭でも販売が始まる。
「カメラのボタンが押された瞬間、時間の断片が凍結される」
Jann Lipkaはポーランドで育ち、1981年にスウェーデンへ渡った写真家だ。最初の仕事はスウェーデン北部エステルスンドの新聞社からの依頼で、そのジャーナリスティックな視点は今も彼の写真の根底に流れている。エディトリアル、コマーシャル、企業写真からアルバムジャケットまで幅広く手がけてきた彼がとりわけ評価されるのはポートレートの分野で、被写体の外見的な特徴ではなく、その内側に宿るストーリーの本質を引き出す力が際立っている。光と影の相互作用を通して表面の下に眠る感情を掬い上げる ── 1993年のBjörkのショットもまた、そのまなざしが生んだ必然の一枚だ。

全4柄、それぞれが異なる表情を持つ
今回のTシャツに使用されたのは、同じ1993年のセッションから生まれた複数のカット。舌を突き出した横顔、レンズを口に当てた正面ショット、両手で目を押し広げたユーモラスな表情、ほほ笑む横顔 ── どれも飾らないBjörkの生の瞬間を捉えており、まるでコンタクトシートを覗き込むような感覚がある。さらにBjörkの母親と思われる年配女性のポートレートも収録されており、世代を超えた視点という奥行きも持たせている。
カラーはホワイトとブラックの2展開、サイズはS・M・L・XL、価格は各9,350円(税込)。Jann Lipkaのサイン入りグラフィックが胸元に配され、写真作品としての矜持を纏ったままウェアとして成立している。

購入情報
EC先行予約:7月10日(土)19:00〜 BAYCREW’S STORE特設ページ
店頭販売:7月下旬より順次開始
BAYCREW’S STORE特設ページ
