
「これまで見た中で最高のバンド」——ライ・クーダーにそう言わしめ、イギー・ポップが愛聴するバンドが、日本にいる。福生の米軍ハウスから産声をあげ、日本の民謡とラテン・リズムを融合させて独自の宇宙を切り拓いてきた民謡クルセイダーズが、約3年振りの新作『日本民謡より愛をこめて』(英題:From Japan with Love)を2026年6月26日(LP版は7月17日)にリリースする。北米では名門ブルーノートレコードからのリリースとなり、日本の民謡がまた新たな地平へと踏み出す。
旅の果てに生まれた、「愛」という答え
2017年の1stアルバム『Echoes of Japan』で民謡との「こだまのような出会い」を記録し、2023年の『Tour of Japan/日本民謡珍道中』で日本中を巡る音の旅へと踏み出した民謡クルセイダーズ。3作目となる今作のコンセプトは、シンプルにして力強い ── 「愛」だ。
旅の中で出会った民謡、インスピレーションを与えてくれたミュージシャンたち、行く先々で温かく迎えてくれた人々、そして世界中のミュージックラヴァーへ。ギター担当の田中克海はこう綴る ── 「このアルバムで、民謡の持つ面白さと美しさが、一人でも多くの方に届きますように。どうぞこの旅の続きをお楽しみください!YOIYOI!」
北海道から鹿児島まで、サルサとクンビアとアフロビートが日本列島を駆け抜ける
北海盆唄、花笠音頭、こきりこ節、しげさ節、ワイド節 ── 全国各地の民謡で歌い継がれてきたかつての大衆の声が、サルサ、クンビア、アフロビートのビートと溶け合い、民クル節として熱くよみがえる。フルアルバムとしては初めてゲスト・アーティストを迎えた今作には、日本から元ちとせと朝倉さや、コロンビアから盟友Frente Cumbieroが参加。先行シングル「花笠音頭」はクンビアのスタンダード「Cumbia en Do Menor」に着想を得たアレンジで、本作の全体像を象徴する一曲だ。
メインボーカルのフレディ塚本の言葉が、このバンドの本質を一言で表している ── 「難しいことは考えず、親子4代、老若男女!皆様、お気に召すまま、唄い踊ってちょうだいな!」
NPR、ガーディアンも絶賛した「日本発の奇跡」が、ブルーノートへ
NPRやThe Guardianでも高評価を受け、国際的な認知を着実に広げてきた民謡クルセイダーズにとって、Blue Note Recordsからのリリースはひとつの到達点だ。バンドディレクターの大沢広一郎はこう語る ── 「本作、そして日本民謡が、言葉や国境を越えて多くの人々に届き、それぞれに新たな音楽の扉を開き、心に豊かさをもたらすものとなれば幸いです」。

リリース情報&収録曲
民謡クルセイダーズ AL『日本民謡より愛をこめて』 CD・配信:2026年6月26日 / LP:2026年7月17日リリース CD ¥3,300(税込)/ LP ¥4,950(税込)
- 北海盆唄(北海道)
- こきりこ節 feat. Frente Cumbiero(富山)
- 花笠音頭 feat. Frente Cumbiero(山形)
- 下津井節(岡山)
- しげさ節 feat. 朝倉さや(島根)
- 木山音頭(愛媛)
- ワイド節 feat. 元ちとせ(鹿児島)
- 伊予万才(愛媛)
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