
ハイエナジーなダンスミュージックで世界中のクラブシーンを沸かせるプロデューサー/DJ、ØTTAが、新曲「GATA FINA」をリリースした。アルゼンチン・メンドーサ出身のアーティストFIAHをフィーチャーした本作は、自身が主宰するレーベル兼パーティブランド〈HOTTIES〉から発表。9月18日に発売される待望のデビューアルバム『PELE DE MAR』を先取りする最新シングルとして、その濃密な世界観を提示している。
ハイスピードなビートと挑発的なヴォーカルが交錯
「GATA FINA」は、ØTTAの代名詞とも言える高速BPMのプロダクションに、FIAHの矢継ぎ早に繰り出されるスペイン語のヴォーカルが絡み合う強烈なクラブ・トラックだ。
繰り返される〈Papi, quiero que me des / Esta gata está en celo〉というフレーズは、欲望や官能性を隠すことなく前面へ押し出し、ダンスフロアを自己表現の場へと変えていく。攻撃的でありながら遊び心も感じさせる二人の掛け合いは、楽曲全体に圧倒的な推進力をもたらしている。
クィアカルチャーと自由な表現が生み出す化学反応
ØTTAとFIAHを結びつけるのは、クラブカルチャーだけではない。両者はクィアカルチャーと深く結びつきながら、ダンスフロアを「誰もが自分自身でいられる場所」として捉えている。
FIAHは、Madonna、FKA twigs、Amy Winehouse、Doja Catらから影響を受け、音楽とファッションを横断する表現者として活動。官能性と演劇的なパフォーマンスを融合させたライブは高い評価を集めており、その個性は「GATA FINA」でも鮮烈な存在感を放っている。
南米を横断する『PELE DE MAR』という物語
デビューアルバム『PELE DE MAR』は全8曲を収録。リードシングル「PULSO.」に続く「GATA FINA」をはじめ、ブラジルのLua de Santana、Bibi Babydollらも参加し、南米の新世代アーティストとのコラボレーションが作品を彩る。
リスボン、ロンドン、そして南米──ØTTAがこれまで歩んできた土地や人々との出会いを軸に構成された本作は、12年以上に及ぶキャリアだけでなく、一人の人間として積み重ねてきた経験そのものを映し出すパーソナルなアルバムでもある。
Boiler Roomを経て、自らのコミュニティへ
2020年にEP『Plus One』で鮮烈なデビューを飾ったØTTAは、それ以前からオーケストラで6年間演奏し、美術や建築を学ぶなど、多彩なバックグラウンドを持つアーティストだ。対称性や反復、構造美への感覚は現在のサウンドにも色濃く反映されている。
その独創性はBoiler Roomでのマンチェスター公演をきっかけに世界へ広がり、現在は自身のレーベル兼イベントシリーズ〈HOTTIES〉を通じて、新たなクリエイティブ・コミュニティの形成にも力を注いでいる。
「自分らしさ」を踊り続けるために
『PELE DE MAR』というタイトルには、ØTTA自身の人生を形づくってきた都市、人間関係、カルチャー、そして感情の断片が刻み込まれている。ジャンルや国境を軽々と飛び越えながら、それぞれのアイデンティティを祝福するようなサウンドは、現代のクラブミュージックが持つ多様性そのものだ。
その最新章となる「GATA FINA」は、肉体を揺らすだけでは終わらない。欲望を肯定し、自分自身をさらけ出すことこそが最大の個性である──そんなØTTAのメッセージを、圧倒的なエネルギーとともにフロアへ解き放つ一曲となっている。
Buy/Stream: ØTTA – GATA FINA FT. FIAH
https://drop.cobrand.com/d/OTTA/gatafina
Connect with ØTTA
Instagram | TikTok | Facebook | Spotify | YouTube | Apple Music
