
2011年、ブルックリンのある屋上でAll Day I Dreamは産声を上げた。あれから15年、Lee Burridgeが再びニューヨークへ帰ってくる。9月19日、Industry Cityにて ── 今度は8時間という圧倒的な尺で、午後の光から夜の深みまで、ひとりで紡ぎ上げるオープン・トゥ・クローズ・セットとして。
6月の感動の余韻の中、今度はLeeひとりで
今年6月にも同会場でソールドアウトのショーケースを開催したAll Day I Dream。その際はRodriguez Jr.、Guy Mantzur、Double Touch、Raw Mainという多彩な顔ぶれが夜を彩った。9月のステージはそのアプローチとは対照的に、Lee Burridge一人に全権を委ねる形式を選んだ。これはAll Day I Dreamが最初期にニューヨークで行っていたスタイルへの回帰であり、Leeが8時間という時間軸の中で感情の旅を設計するという、彼のセレクターとしての本領が最も純粋に発揮される形だ。
序盤の静謐な浮遊感から、時間とともに高まるグルーヴの熱量へ ── その一貫した弧を8時間にわたって描くBurridgeの物語は、フロアをひとつの呼吸する有機体として扱う彼の音楽哲学の結晶だ。









「Fading Out」とドキュメンタリー、充実の新章の只中で
このパフォーマンスは、Burridgeにとって個人としても特別なタイミングに届く。5年ぶりのソロ・シングル「Fading Out」のリリース、そして自身の40年のキャリアとAll Day I Dreamの誕生を辿るドキュメンタリー『Sound of a Dream』のデビューが重なるこの瞬間、ブルックリンのIndustry Cityへの帰還は単なるライブではなく、ひとつの時代の蓄積を音楽として開放する儀式のような意味を帯びている。









誕生の地へ、夢は戻ってくる
ケープタウン、サン・トロペ、ロンドン、イビザ、バルセロナ、メキシコシティ、サンフランシスコと世界を巡った2026年のAll Day I Dreamツアーは、9月にブルックリンへと帰還し、10月のロサンゼルス・モントリオールを経て、11月にはオーストラリア——バイロン・ベイ、シドニー、メルボルン ── へとその夢を運ぶ。すべてが始まったこの街で、Lee Burridgeが8時間かけて語る物語は、All Day I Dreamというコミュニティの本質そのものだ。









All Day I Dream – Summer Closing at Industry City
2026年9月19日(金)/ブルックリン、ニューヨーク
チケット:laylo.com/alldayidream/NY2026
All Day I Dream 2026ツアー後半
8/3 サン・トロペ、8/15 シェクヴェティリ(ジョージア)、9/19 ブルックリン、10/3 ロサンゼルス、10/12 モントリオール、11/20 バイロン・ベイ、11/28 シドニー、11/29 メルボルン









