
2016年10月9日、音楽シーンに大きな喪失をもたらしたBOOM BOOM SATELLITESの川島道行。それから10年となる2026年、彼の音楽と精神を未来へつなぐ大規模なメモリアルプロジェクトが始動する。
ロックとエレクトロニック・ダンス・ミュージックを大胆に融合し、日本のみならず世界のシーンにも鮮烈な足跡を刻んだBOOM BOOM SATELLITES。その革新的なサウンドは、いまなお色褪せることなく、多くのアーティストやリスナーに影響を与え続けている。
今年は川島の10周忌という節目に合わせ、新曲のリリース、フリーライブ、ボックスセット、展示会、そしてクラウドファンディングまで、一年を通して数々の特別企画が展開される。
「KICK IT OUT」が2026年の音像で蘇る
プロジェクトの幕開けを飾るのは、7月29日に配信される「KICK IT OUT -reprise-」。
中野雅之がミックスから再構築したこの新バージョンは、20年前に放たれた衝撃を現代のサウンドへとアップデートした作品。BOOM BOOM SATELLITESが持っていた圧倒的なエネルギーを、新たな時代へと接続する一曲となっている。
すでに全国のラジオ局でオンエアが始まっており、10周忌イヤーを象徴する作品として大きな注目を集めそうだ。
川島道行の誕生日に、新宿でフリーライブ開催
8月24日、川島道行の誕生日には、新宿・歌舞伎町で誰でも参加できる野外フリーライブを開催。
THE SPELLBOUND × BOOM BOOM SATELLITESとして届けられるライブは、単なる追悼公演ではない。川島が残した楽曲が「現在進行形」で鳴り響く、新たなスタート地点となる一日だ。

全110曲を網羅した12枚組ボックスセット
9月23日には、BOOM BOOM SATELLITESの軌跡を完全保存版としてまとめた豪華ボックスセットが発売される。
歴代オリジナルアルバムとEPを収録したCD12枚組には、「JOYRIDE」から「LAY YOUR HANDS ON ME」まで、全110曲を収録。ブックレットや豪華パッケージ仕様も用意され、バンドの歴史を一望できる決定版となる。
長年のファンはもちろん、BOOM BOOM SATELLITESをこれから知る世代にとっても、その革新性を再発見する絶好のアーカイブとなりそうだ。
命日に迎えるメモリアルイヤーの集大成
10月9日、川島道行の命日には、東京・有明のSGC HALL ARIAKEでツアーファイナル公演「FRONT CHAPTER -DECADE- Tour 2026」を開催。
THE SPELLBOUND × BOOM BOOM SATELLITESとして全国ツアーや夏フェスを駆け抜けた先に待つこの一夜は、10周年プロジェクトの集大成となる。
さらに同会場では「川島道行展」も開催。写真や愛用品、本人の言葉などを通じて、その創作哲学や人生観を立体的に体感できる展示が予定されている。

「BOOM BOOM SATELLITESの続きを一緒に鳴らしてください」
今回のプロジェクトで象徴的なのが、ファン参加型のクラウドファンディングだ。
掲げられたメッセージは、「BOOM BOOM SATELLITESの続きを一緒に鳴らしてください」。
支援者にはライブ&ドキュメント映像上映会への参加権やBlu-ray、川島道行をモチーフにしたTシャツ、アートブックなどが用意されるが、その本質はグッズ販売ではない。
川島が残した音楽や言葉、そして創作の記憶を共有しながら、未来へ受け継いでいくための参加型プロジェクトなのである。

中野雅之と小林祐介が語る「BOOM BOOM SATELLITESは続いていく」
THE SPELLBOUND結成当初、中野雅之はBOOM BOOM SATELLITESの楽曲を封印するつもりだったという。
その考えを変えたのは、小林祐介の「THE SPELLBOUNDを始めても、中野さんはずっとBOOM BOOM SATELLITESじゃないですか」という一言だった。
2021年の恵比寿LIQUIDROOMで「BACK ON MY FEET」を演奏したことをきっかけに、ライブで少しずつ楽曲を増やし続けてきた中野は、「2026年、このメンバーで演奏するBOOM BOOM SATELLITESの曲たちに強い誇りと自信を感じています」と語る。
一方、小林も「BOOM BOOM SATELLITESの音楽は、励まし、癒やし、自由であることの素晴らしさを教えてくれる」とコメント。「これからも多くの人の人生を照らし続ける音楽だと確信している」と、その思いを明かしている。
音楽は、10年を超えて未来へ響き続ける
BOOM BOOM SATELLITESは活動を終えたバンドではない。
その音楽はTHE SPELLBOUNDという新たな表現の中で鳴り続け、ライブで、作品で、そして人々の記憶の中で進化を続けている。
川島道行の10周忌という節目に始動する今回のメモリアルプロジェクトは、過去を振り返るためだけのものではない。
「これからもBOOM BOOM SATELLITESは未来へ向かって鳴り続ける」。
そんな力強い意思を示す、2026年を象徴する音楽プロジェクトになりそうだ。
<リリース情報>
【BOOM BOOM SATELLITES 「KICK IT OUT-reprise-」】
2026年7月29日(水)リリース
▽Pre-Add/Pre-Save
https://BOOMBOOMSATELLITES.lnk.to/KICK-IT-OUT_reprise_paps
【BOOM BOOM SATELLITES「タイトル未定」】
2026年9月23日(水)リリース
ご予約はコチラ▽
https://BOOMBOOMSATELLITES.lnk.to/20260923_CD
【完全生産限定盤】 28,900円(税込)SRCL-13770~13782
歴代オリジナルアルバム&EP CD全12枚組+ブックレット 豪華パッケージ仕様
【公演概要】
●「THE SPELLBOUND×BOOM BOOM SATELLITES presents
川島道行10周忌LIVE“FRONT CHAPTER”-DECADE- Tour 2026」
10月9日(金)東京 SGC HALL ARIAKE
開場/開演 17:00/18:00
