
哀愁と官能が同時に存在できる音楽がある。中東を代表するDJ/プロデューサー、RolbacがYousefが主宰する英国の名門Circus Recordingsにデビューを飾る。新曲「Where Is My Love」は、2026年6月19日に全プラットフォームよりリリース。メランコリーに満ちた官能的なヴォーカルを核に、彼ならではのタイトなドラム、ピアノのスタブ、そして未来志向の80年代テイストを帯びたシンセ・メロディが美しい弧を描きながら交わる、ディープでエモーショナルなハウス・グルーヴだ。
80年代の郷愁と、現代の深度が同居する音楽
「Where Is My Love」が持つ特別な温度は、その複雑な重力から生まれる。メランコリックなヴォーカルの切なさ、ピアノの瞬間的な光、シンセが描くどこかノスタルジックでありながら未来を向いた曲線 ── それらが有機的に溶け合い、単純にフロアを揺らすだけでは終わらない、感情の深みを持つ一曲となっている。「パワフルなリズム、魅惑的なヴォーカルライン、そして聴く者の心に残るエネルギッシュなクライマックス」というRolbacのシグネチャーが、Circus Recordingsのフィロソフィーとこれ以上ないほど共鳴している。
中東から世界へ——Rolbacというキャリアの軌跡
Rolbacは中東における最重要のDJ/プロデューサーという立場を、長年の献身と研鑽によって築き上げてきた。Einmusika Recordings、EIN2、Kindisch、MAHOOL、UNSEEN、Senso Soundsといった国際的に評価の高いレーベルに楽曲を重ね、その影響力は中東という地域的な境界をとうに超え、グローバルなシーンの中心的存在として認知されている。自身の音楽的ルーツと独自のソニック・シグネチャーを融合させながら、創造的なビジョンを音楽へと変換し続けてきたその仕事が、今回のCircus Recordingsデビューという形で新章を迎えた。

Rolbac「Where Is My Love」
2026年6月19日 Circus Recordingsより全プラットフォームにてリリース
