コーチェラ2026、Do LaB狂騒の夜 ── ティナーシェ、Romy、そして予告なしのb2b乱戦

4月11日、コーチェラ2026の土曜夜。Do LaBステージは今年もまた、オフィシャル・ラインナップの枠を軽々と超えた一夜を刻み込んだ。サプライズの連打、初上陸の瞬間、そしてフロアを限界まで押し上げたb2bセット ── あの熱狂を、改めて振り返る。

ティナーシェ、DJとして降臨

マルチ・プラチナムのR&Bディスラプターとして知られるティナーシェが、今回はDJとしてDo LaBに登場。自身の楽曲のオリジナルバージョンや再構築したリエディット、さらにドライビングなハウスヒットを織り交ぜた多面的なセットで、その音楽的引き出しの広さを証明した。フィナーレにはDiscoLinesがサプライズ登場し、共演曲「No Broke Boys」を披露。会場の熱量は一気に天井を突き破った。

夕暮れから夜へ ── Romyが届けた感情の波

サプライズセット第一弾として発表されたRomyのパフォーマンスは、日没の余韻を引き継ぎながら夜の深みへとオーディエンスを誘う、多幸感と感情が交差するセットだった。The xxのメンバーとしても知られる彼女が、ソロアーティストとしてコーチェラのフロアに放った音楽は、静かに、しかし確実に、そこにいた人々の記憶に焼きついたはずだ。

Kettama B2B ¥ØUUK¥UK1MATUK€ ¥UK1MATUK€¥UK1MATU、精密な暴走

二つ目のサプライズは、めったに実現しないレアな組み合わせ。KettamaとYousuke Yukimatsuによるb2bセットは、テンポを徐々に引き上げながら、予測不可能な選曲を高い精度で繋ぎ続けた。あの緊張感と昂揚感の同居は、ライブでしか味わえない類のものだ。

Prospa B2B Josh Baker、クロージングの必然

ステージのトリを飾ったのは、UKニューウェーブ・ハウスの最前線に立つProspaとJosh Bakerによるb2b。クラブ直系のサウンドでDo LaBの夜を締め括ったふたりの選曲は、「終わり」というよりも、次なる何かへの助走のように感じられた。

BABY J、USデビューの瞬間

インドネシア系オーストラリア人の新星BABY Jにとって、この夜のDo LaBセットはアメリカでの初舞台となった。ライブキャリアにおける確かなマイルストーンが、コーチェラという場で刻まれた。

Do LaBの次なる舞台 ── Lightning in a Bottle 2026

Do LaBが年間を通じて中心に据えるフラッグシップフェスティバル「Lightning in a Bottle」は、5月20日〜24日、メモリアルデー・ウィークエンドにサザンカリフォルニアのBuena Vista Lakeにて開催される。Empire of the Sun、Mau P、Sara Landry、Zeds Dead、Chase & Status、Mochakk、Barry Can’t Swim、Nia Archives、Jayda G、Avalon Emersonら豪華ラインナップに加え、没入型アート体験、ウェルネスプログラム、インタラクティブな非音楽コンテンツも充実した5日間となる予定だ。

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