焔(ほのお)は国境を越える ── IAMDJDRAKEとRami_DTが紡ぐアフロハウスの新章

キャリア25年超のベテランDJ/プロデューサーがまた一つ、フロアを灼きつくす作品を届けた。米国のIAMDJDRAKEが、ナイジェリア出身のヴォーカリストRami_DTとのコラボレーション「Fire」を、自身のレーベルDNJ Recordsからリリース。アフロハウス・シーンにまた新たな炎が灯った。

マリンバの旋律と、魂を揺さぶる声

「Fire」は、IAMDJDRAKEお得意のアフロセントリックなグルーヴを核に置きながら、これまで以上に情感豊かな世界を描いている。柔らかなマリンバのメロディが空気を揺らし、メランコリーをにじませたキーとストリングスが重なり合う——その上に乗るRami_DTのヴォーカルは、背筋がぞくりとするほどソウルフルだ。楽曲が持つエモーショナルな奥行きと、フロアを揺さぶるグルーヴの力強さが同居しており、アフロハウス・コミュニティの枠をゆうに超えた訴求力を備えている。

25年のキャリアが結晶した、もう一つの顔

DJ Drake(セレブリティDJとしての本名)は、Busta Rhymes、DMX、Chris Brown、Keyshia Coleといった音楽業界のレジェンドたちとステージを共にしてきたキャリア25年超のプロフェッショナル。米国の商業ラジオ局で10年にわたる人気番組を持ち、現在はSiriusXMにゲスト出演しながら、Data Transmission Radioにて「Afro-Experience」をキュレーションする。2020年にIAMDJDRAKEという新たなアーティスト名義でスタジオワークに本格参入。デビューシングル「Africa」を皮切りに、Lamone、Keeyen Martin(DJ Spinnaリミックス収録)、Jemimah Eze、Precious Jamesらとの共作を次々とリリースし、アフロハウス・プロデューサーとしての地位を着実に固めてきた。

ナイジェリア、ワリから世界へ ── Rami_DTという才能

「Fire」のもう一人の主役、Rami_DTはナイジェリアのデルタ州ワリ出身の若きヴォーカリスト。教会のクワイアで音楽と出合い、学校行事や地域のイベントを通じてその才能を磨いてきた。2024年にJon MavekとAmy Goldとの共作「African Skies」でデビューを果たし、Tom Leeland、Nassim、Morris Revy、Daniele Busciallaといった国際的なプロデューサーとも作品を重ねている。まだキャリアは若いが、その声はすでに世界水準だ。

リリース情報

「Fire」はExtended、Dub、Instrumental、Radio Editの4バージョン構成で、2026年4月24日にTraxsource限定で先行リリース、5月8日に全世界フルリリース予定(DNJ Records)。

アフロハウスが持つ本来の熱量と、ヴォーカルの生々しい感情表現が交わるこの一曲 ── フロアで体験したとき、その「火」の意味がわかるはずだ。

IAMDJDRAKE ft Rami_DT
‘Fire’

DNJ Records / DMG001
https://www.iamdjdrake.com

https://www.instagram.com/iamdjdrake

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