
シェフィールドといえば、Steel City。UKハウスミュージックとベースラインシーンを下から支えてきたその街から、20年以上の経験を持つデュオIdiumが、自らのサウンドの新章を刻む。Samantha Sethをフィーチャーしたデビュー・オリジナルシングル「Justify」が、Jason Herd主宰のBohemian Discoより6月5日(Traxsource先行)/6月19日(全世界)にリリースされる。
ディスコの空気を、サンプルに頼らず再現する
「Justify」のアプローチは明快で潔い。90年代のディスコ・カルチャーの感触を、使い古されたフックや丸ごとサンプリングに頼ることなく、現代の手法で一から呼び起こすこと ── それがこの曲の制作指針だった。フィルタリングされた催眠的なストリングスとディスコ・ブラス、ファンキーなギター、そして何より抗いがたいグルーヴのベースライン。その上にSamantha Sethの真摯なヴォーカルが乗り、フロアを高揚させる力に満ちたアンセムが完成した。SheffieldのSubtoneライティングキャンプで生まれたという事実が、この曲の足元の確かさを物語っている。
Jason Herdによるリミックスはさらに一段ギアを上げる。ファンキーなドライヴィング・ベースライン、立ち上がるシンセ、力強いビルドアップ、そしてサンプリングされたリードシンセ ── ピークタイムのダブとして設計されたこのバージョンは、フロアの最も熱い瞬間のために用意された一打だ。
RiseのレジデントとGatecrasherの時代が交わって生まれたデュオ
Idiumを構成するのは、NickとJCのふたりだ。Nickはシェフィールドの伝説的クラブRiseの元レジデント、JCはあの輝かしいGatecrasher全盛期にレジデントを務めた。ノーザン・ハウスシーンを通じて出会い、各々が複数のジャンルと名義で20年以上のキャリアを積んだ後、ついにIdiumとして共同スタジオ作業に入った。Defected、Subliminal、Mousse T.、Dennis Ferrer、Groove P、Shapeshiftersといった黄金期のハウスムーブメントにインスパイアされたそのサウンドは、クラシックな影響とモダンなアンダーグラウンドのエッジを融合させている。ライヴでは4デッキのDJセットに、限定エディット・アカペラ・リミックスを織り交ぜた唯一無二のパフォーマンスを届ける。
「Justify」は、そのIdiumが自らのサウンドを初めて世界に提示する作品 ── ディスコ・インスパイアのハウス、ソウルフルなエネルギー、そして現代的なプロダクションが交差する「IDIUMサウンド」の、最初の宣言だ。
「Justify」(Jason Herd Remix収録)
Traxsource先行:2026年6月5日
全世界リリース:6月19日(Bohemian Disco)
Idium Ft Samantha Seth
‘Justify’ (Incl. Jason Herd Remix)
Bohemian Disco / BOHO010
https://www.instagram.com/idium_music
