
Barbara Tucker、Alison Limerick、Julie McKnight ── ハウスミュージックに深い魂の根を持つヴォーカリストたちに憧れて育った少女が、今まさにその系譜に連なろうとしている。イギリス・ウスターシャー出身のシンガーソングライター兼プロデューサーTANYA TANYAが、DJ SpenのQuantize Recordingsから新シングル「I Wanna Feel」を5月22日(Traxsource先行)/6月5日(全世界)にリリースする。
ノスタルジアと官能が交差する、フロアのための一曲
「I Wanna Feel」は、時代を超えたクラブミュージックへの愛と、ハウスの深いルーツへの共鳴から生まれた一曲だ。エーテリアルで力強いヴォーカルがソウルフルな感情をフロアに解き放ちながら、懐かしさの温度と現代のヴォーカルの鮮度が絶妙に同居する。90年代のゴールデン・エラへの郷愁を纏いながらも、それは過去への逃避ではなく、あの時代の本質を今ここに呼び戻すような仕事だ。
TANYA TANYA本人はこう語る ── 「DJ Spenのレーベルからリリースできて本当に興奮しています。彼の仕事は昔からずっと大ファンで、絶対的なレジェンドです!」
クワイアとクラリネット、そして90年代R&Bが育てた声
TANYA TANYAの音楽的な背景には、幼い頃からの合唱経験とクラリネット・ピアノの演奏がある。そこに90年代ハウスとR&Bの黄金期への傾倒が重なり、ポップのソングライティングとR&Bのバラード美学、そしてフロア直結のエネルギーが融合した独自のサウンドが生まれた。デフェクテッドのパブリッシング所属プロデューサー、Rezonation(Reza)との共同制作も彼女のサウンドを研ぎ澄まし続けている。
デビューシングル「Through the Fire」以来、BBC Introducingのサポートを獲得し、Crystal Watersの「I AM HOUSE」ショーでも紹介されてきた。今年はQuantizeに続き、Sam Divineの「This is 555」レーベルからのリリースも予定されており、Pride WindsorやThis is 555プロモ・ツアーを含む夏のパフォーマンス・スケジュールも充実している。2026年は、TANYA TANYAにとって決定的な年になる。

「I Wanna Feel」/ Quantize Recordings
Traxsource先行:2026年5月22日
全世界リリース:6月5日
