
台湾から日本へ。拠点を移すということは、人生のある章を閉じ、新しい一行を書き始めることだ。台湾出身のR&Bシンガー**ASA Wu(アサ・ウー)が、約5年ぶりのEP「DAY one.」を2026年5月13日(水)**にhrc(hicard Record Club)からリリースする。台湾での活動を経て日本に戻ってきた今、彼女が言葉にしたのは、遠い夢でも過去の傷でもなく——毎日の中で静かに光っていた、「今日」という一日のことだった。
Weirdo、Garden、one day ── 3曲が描く、三つの風景
EP全3曲のそれぞれに、ASA Wu自身の言葉が添えられている。
「Weirdo」は、少し変わっていて、自由奔放だけど素直な心を持ったあの子の話。気が利く訳じゃないのに、なぜか惹きつけられる ── あなたの周りにも、きっと一人いる。「Garden」は、日常の中に散らばる小さな幸せへの眼差し。同じような日々の繰り返しにも、きっと誰の生活にも光る瞬間はある。もっとそれに気づいていたい、という祈りのような一曲だ。そして「one day」 ── 理想の未来だけを見つめて走り続けていた彼女が、大切な人との出会いの中で気づいたこと。「その先」と同じくらい、「今日」が豊かであることの意味。キーボードにLuna Takeuchiを迎え、全曲のプロデュース・ミックス・マスタリングをtheeluu(テル)が担当した本作は、音のテクスチャーもまたやわらかく、親密だ。
EVISBEATSからLEXまで、シーンを横断してきた台湾出身の実力派
ASA Wuのキャリアは、彼女の音楽と同じように、ジャンルと国境を軽やかに越えてきた。2021年のデビューEP「Omen」を皮切りに、EVISBEATSやBANVOX、ラッパーLEXのアルバムに参加。令和の注目アーティストLANAやIssei Uno Fifthとの共作「TOXIC」、YouTubeアニメとのタイアップ「Uncolor」と精力的にリリースを重ねてきた。2024年からは台湾でも活動を展開し、宮下パークのクリスマスソングを3年連続で担当するなど、日本のシーンにもしっかりと爪痕を残してきた。
日本語・中国語・英語を操るそのフローは、言語の壁を感じさせないまま心に入り込んでくる。そのASA Wuが、2026年からは東京を拠点に。ライブもコラボレーションも、これまでより密度が高くなっていく予感がある。

ASA Wu EP「DAY one.」
2026年5月13日(水)リリース(hicard Record Club)
試聴はこちら / Instagram / YouTube
