
フィンランド・ヘルシンキを舞台に開催されるヨーロッパ屈指のカルチャーフェスティバル、Flow Festivalが、2026年の追加ラインナップを発表した。
今年新たに加わったのは、UKダンスミュージックの象徴的存在Disclosureをはじめ、ジャンルを横断するアーティストたち。現代的なソウル、クラブミュージック、フィンランド独自のアート感覚が交差するラインナップは、今年も“Flowらしさ”を鮮やかに更新している。
発電所跡地が巨大カルチャー空間へ変貌する3日間
2026年8月14日から16日にかけて開催されるFlow Festivalの舞台は、ヘルシンキ中心部のスヴィラハティ発電所エリア。インダストリアルな景観を活かしたロケーションは、このフェスを象徴する存在でもある。
音楽だけではない。フード、デザイン、アート、ファッション、サステナビリティ ── 都市文化そのものを包括するスタイルによって、Flowは20年以上にわたりヨーロッパのフェスシーンで独自のポジションを築いてきた。









Disclosure、ヘルシンキへ
今回の発表で最も注目を集めるのは、DisclosureによるDJセットだろう。
デビュー作『Settle』以降、ハウス、UKガラージ、ポップ、アンダーグラウンドを自在に接続しながら、現代クラブミュージックの輪郭を塗り替えてきたLawrence兄弟。鋭利なプロダクションと高揚感あふれるグルーヴが、ヘルシンキの夏を巨大なダンスフロアへ変えるはずだ。









ジャズ、ネオソウル、未来派R&Bが溶け合う新世代
アイルランド・ダブリンからは、ジャズ、サイケ、ネオソウル、実験的R&Bを混ぜ合わせる注目株Bricknastyが登場。ジャンルの境界を曖昧にするそのサウンドは、近年ヨーロッパで急速に支持を拡大している。
さらに、R&BとUKガラージ、ハウス、未来的ポップを滑らかに融合させるカナダのRochelle Jordanも出演決定。クラブとオルタナティブを横断する感覚が、Flowの美学と強く共鳴する。









フィンランドの現在地を映すローカルアクトたち
今回の追加発表では、フィンランド国内シーンの豊かさにも焦点が当てられている。
R&B、ヒップホップ、ポップを横断するライブパフォーマンスで人気を集めるF、幻想的な空気感を纏うAili Järveläによるプロジェクト「VUORI」、そしてクラシックソウルとブルースを現代的に鳴らすEmilia Sisco & The Northern Lightsなど、多彩なローカルアーティストが集結する。









フェスを超えた“都市文化のプラットフォーム”
Flow Festivalは今年、Helsinki Fashion Weekとの連携も発表。フィンランド・ファッション・アワード内で「Style Icon of the Year」部門を共同展開するなど、音楽フェスの枠を超えた文化的ハブとしての役割をさらに強めている。
すでに発表済みのFlorence + The Machine、Nick Cave & The Bad Seeds、Honey Dijonらに加え、今回の追加アクトが加わったことで、2026年のFlowはより立体的なラインナップへと進化した。
北欧の短い夏の中で、都市とカルチャーが最も濃密に交差する3日間。今年もヘルシンキには、世界中の感性が集まる。










3-day ticket: 259 €
3-day Platinum ticket: 399 €
2-day ticket: 239 €
1-day ticket: 159 €
1-day Platinum ticket: 249 €
https://www.flowfestival.com/en/tickets/
