
Peggy Gou、Bradley Zero、Roza Terenziが背中を押し、BBC Radio 1とKiss FMがオンエアする——オーストラリア・アメリカのデュオX & Ivyが今、最も勢いのある場所に立っている。そのX & Ivyが、DJ TennisによるLife and Deathに初登場。新シングル「Special Attempt」が全プラットフォームにて配信中だ。
クラシック・ハウスと90年代レイヴが交差する、フロア直撃の一打
「Special Attempt」は削ぎ落とされた美学を持つ一曲だ。ローでグルーヴ・ヘヴィなクラブ・カット——クラシック・ハウスの骨格に90年代レイヴのエネルギーが宿り、X & Ivy特有のプレイフルな化学反応がその上で弾ける。地下室の汗ばんだ壁にも、フェスティバルの広大なステージにも等しく馴染む、そのスケール感の自在さこそがこのデュオの強みだ。
シカゴ・ハウス、デトロイト・テクノ、UKブレイクビート、アシッド、プログ、ソウル ── 彼らのサウンドの源泉はどれも本物で、しかしその出力は常に今の空気を纏っている。2024年のTodd Edwardsとのコラボ「Keep Me」が転換点となり、その後もリリースのたびにシーンの織物の中に深く縫い込まれていく。
Life and Deathという、必然の舞台
今回のLife and Deathへのデビューは、X & Ivyにとって新章の幕開けを意味する。DJ Tennisが育ててきたこのレーベルのDNAと、X & Ivyが積み上げてきたハウス・テクノへの誠実な愛情は、最初から同じ方向を向いていた。「Special Attempt」というタイトルが持つ皮肉めいた可愛さも含めて、この出会いはいかにもLife and Deathらしい。

