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「AIが奏でる“人間らしさ”という病」vol.6 “もし別の誰かが歌ったら”は、どこまで音楽を変えてしまうのか?
AIカバーの面白さは、ジャンル変換だけにあるわけではない。もう1つの強力な軸が、“もしこの曲を、別のアーティストが歌ったら”という仮定だ。 現実の音楽史においても、著名なアーティストや実力派シンガーが他者の楽曲をカバーし、原曲とは異なる評価や... -
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[響き合うコーヒーと音楽の世界]第26回:アルトゥーラ
こんにちは、リトル・パウです。今回、私が皆様をご案内するのは、太陽の恵みをいっぱいに浴びた、爽やかで均整の取れた一杯、メキシコ「アルトゥーラ」の世界です。 「アルトゥーラ(Altura)」とはスペイン語で「高地」を意味し、メキシコの標高1,000〜1... -
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[妄想コラム外伝]起源なき音楽 ── 人類以前・以後のサウンド神話 第二回:原始人は踊りながら言語を生んだ リズムと言語の逆転現象
人類は「話す存在」である以前に、「踊る存在」であったのではないか。この逆転した仮説は、音楽の起源を考えるうえで決定的な意味を持つ。言語が思考を形づくったのではなく、リズムが身体を揺らし、身体の揺れが意味を呼び寄せ、やがて言葉が生まれた ──... -
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[連載]JPOPと旅する:NSPの楽曲と岩手県―青春の聖地巡礼記
一関に息づく原風景と青春の出発点 フォークグループNSP(ニュー・サディスティック・ピンク)の物語は、岩手県一関市から始まる。1951年に生まれた天野滋は、この町で少年期から青年期を過ごした。小さな町の商店街、磐井川の土手、遠くに見える山並み。... -
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[響き合うコーヒーと音楽の世界]第25回:パカマラ
こんにちは、リトル・パウです。連載コラム「コーヒーと音楽」、今回、私が皆様をご案内するのは、中米エルサルバドルが誇る、大粒で華やかな品種「パカマラ」の世界です。 パカマラは、エルサルバドルの研究機関による品種改良で誕生した豆で、マラゴジッ... -
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[妄想コラム]もしもカントリーとブルースが融合しなかったら──ロックンロール誕生以前の20世紀音楽史の空白
20世紀音楽の潮流を変えた最大の発明は、カントリーとブルースの融合である。そこから生まれたロックンロールは、世界を揺るがす文化現象となり、エルヴィス・プレスリーやビートルズの登場を可能にした。しかし、もしもカントリーとブルースが交わること... -
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[連載:音の先へ]第1回:静かなる反逆 ── チャーリー・パーカーと出会った少年
イリノイ州の少年時代 1926年、イリノイ州オールトン。マイルス・デイヴィスは、裕福な黒人家庭に生まれ育った。彼の父は歯科医、母はピアノ教師という家庭環境で、音楽に親しみながらも、決して「貧困」や「不遇」に悩まされることなく成長した。だが、彼... -
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[妄想コラム外伝]起源なき音楽 ── 人類以前・以後のサウンド神話 第一回:宇宙が最初に発した和音 ビッグバン・シンフォニー仮説
音楽の起源を問うとき、我々はつい人類や文明の誕生に焦点を置きがちである。しかし、そもそも“音”とは人間の文化に先立ち、はるか以前、宇宙そのものの生成の瞬間から存在していたのではないか。そう考えるだけで、我々の聴覚は一挙に時空を飛び越え、銀... -
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[音の地球儀]第22回 ── スペインの深層:アンダルシアとフラメンコの原像
民族音楽は、その土地の暮らしや風土、信仰、歴史を音に刻み込んだ、人類の“声”である。電子音が世界を席巻する今もなお、世界各地には太鼓や笛、声と手拍子だけで継承されてきた音楽文化が息づいている。この連載では、アフリカのサバンナからアジアの山... -
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[響き合うコーヒーと音楽の世界]第24回:マラカトゥーラ
こんにちは、リトル・パウです。今回、私が皆様をご案内するのは、中米の優良産地ニカラグアが誇る、大粒の個性派「マラカトゥーラ」の世界です。 マラカトゥーラは、ニカラグアで誕生した天然のハイブリッド品種で、マラゴジッペ(大粒で甘みが特徴)とカ...
