“のだめ”の名シーンがクラシックでよみがえる──朗読×オーケストラ公演、全曲・特典・グッズ情報を公開

7月30日(水)・31日(木)に東京オペラシティコンサートホールで開催される朗読×オーケストラ公演『のだめカンタービレ』Story Live Orchestraの演奏曲目、グッズ、特典など詳細情報が一斉に公開された。

この公演は、クラシック音楽とドラマが融合した人気作品『のだめカンタービレ』の物語を、朗読と生演奏で体感できる企画。物語に登場した印象的な楽曲が、豪華オーケストラによって再現される。

【演奏予定楽曲】

以下の名曲がラインナップされている。どれもファンには馴染み深い内容だ。

  • ガーシュウィン/『Rhapsody in Blue』より抜粋
  • シューマン/『マンフレッド』序曲 Op.115
  • モーツァルト/オーボエ協奏曲ハ長調 K.314 第1楽章
  • ブラームス/交響曲第1番ハ短調 Op.68(全楽章)
  • ベートーヴェン/交響曲第7番より抜粋

【チケット情報】

現在、イープラスにて一般販売中。

  • 特典付きチケット:11,000円(税込)
  • 通常チケット:9,000円(税込)

特典付きチケットには、ここでしか手に入らない二ノ宮知子先生描きおろしイラストのオリジナルチケットホルダーが付属する。

また、文化庁の支援事業として、小学生~高校生の無料招待も実施。保護者同伴の場合は半額で鑑賞可能。対象は2007年4月2日以降に生まれた方。

受付・詳細は下記特設サイトにて:
https://www.tacticart-orchestra.com/nodame-storylive

【グッズ情報】

会場では、原作ファンにはたまらない限定グッズが販売される。いずれも本公演のために制作されたアイテムだ。

  • A4クリアファイル:400円
  • ステッカー3種セット:800円
  • ビジュアルカードセット(紙ジャケット+ポストカード3種):1,000円
  • マングースのランチ巾着:1,500円
    ※すべて税込

さらに、入場者全員に折りたたみパンフレットが無料配布される。

【公演スケジュール】

  • 7月30日(水)開場18:15/開演19:00
  • 7月31日(木)昼公演:開場13:15/開演14:00
  • 7月31日(木)夜公演:開場18:15/開演19:00

会場:東京オペラシティ コンサートホール
(東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー3F)

【出演・制作陣】

  • 朗読出演(収録音声):川澄綾子、関智一、松風雅也
  • 指揮:岡本陸
  • ピアノ:稲積陽菜
  • オーボエ:篠原拓也
  • 管弦楽:タクティカートオーケストラ
  • 演出:末原拓馬(劇団おぼんろ)

【声優陣からのコメントも公開】

のだめ役・川澄綾子、千秋真一役・関智一、黒木泰則役・松風雅也が、それぞれ久々の収録を振り返ったコメントも発表された。

<のだめ役:川澄綾子さん>

のだめを演じるのは久しぶりでしたが、
台詞のひと言めからすぐにのだめが戻ってきて、時間が経っても自分の中にのだめが居続けてくれているのだなと嬉しくなりました。
素晴らしい曲の数々を、美しい演奏と、千秋先輩の素敵な解説で味わえる特別なひとときを、どうぞお楽しみ下さい。

<千秋真一役:関智一さん>

「のだめカンタービレ Story Live Orchestra」で久しぶりに千秋真一の声を担当させて頂きました。
「のだめ」は私にとっても思い出深い作品です。役者を目指していた学生時代の自分と重ねて、今でも見返す事があります。
その大切な作品に今一度関わるチャンスを頂けた事が非常に嬉しく、収録も楽しく臨むことが出来ました。コンサートとストーリーの融合を皆さんも是非お楽しみ下さい。

<黒木泰則役:松風雅也さん>

久しぶりにくろきんこと黒木泰則くんを演じられてとても幸せでした!
くろきんの名場面でもあります、
燻銀からピンクに変わったRSオケの演奏会、
千秋くんも微笑んでくれました。
是非あのシーンを思い出しながら聞いて下さい。
皆様本番をお楽しみに!
私も楽しみです。

<演出 末原拓馬 プロフィール>

劇団おぼんろ主宰として国内外で注目されるアーティスト。脚本家、演出家、俳優、音楽家、イラストレーター。早稲田大学在学時、2006年劇団「おぼんろ」を旗揚げ。「おぼんろ」は大人のための寓話を紡ぎ出すことを特徴とし、その普遍性の高い物語と独特な舞台演出技法によって注目を集めてきた。2021年「おぼんろ」オリジナル公演『瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった』を作・演出・出演。さらに同作品の小説を講談社より出版。劇団公演は毎年実施しており、近年は劇団だけでなく『club キャッテリア』『三國志演技〜孫呉〜』『クルム童話』など外部の舞台や朗読劇の脚本、演出など活動の幅を広げている。

<タクティカートオーケストラ プロフィール>

“新時代のオーケストラ”
クラシック業界に新しい風を!
2020年10月に結成。
国内外で活躍する実力派アーティストたちによる、新進気鋭のプロオーケストラ。
2024年からは体制を刷新、クラシックを主軸に様々なジャンルとの垣根を超えたコラボレーションを展開し、唯一無二のオーケストラコンテンツを発信し続けています。
2023年5月 日本コロムビアよりCD「ラフマニノフ:交響的舞曲」をリリース、同作品がレコード芸術最終巻にて特選盤に選出される。

<指揮 岡本陸 プロフィール>

1998年生まれ。東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)にて、指揮を広上淳一、田代俊文、増井信貴、三原明人、米津俊広各氏に師事。第4回BMI国際指揮者コンクール(ルーマニア)にて優勝。2023年、プロイエシュチ・フィルハーモニー管弦楽団定期公演にて、ヨーロッパ・デビューを果たす。現在、ヘルシンキを拠点にヨルマ・パヌラ氏の下研鑽を積んでいる。

オフィシャルホームページ:https://www.riku-okamoto.com

ファンにとっては懐かしさと新しさが融合する、特別なステージになりそうだ。演奏だけでなく、物語を五感で追体験できる今回の公演。『のだめ』の世界を再び味わう絶好の機会をお見逃しなく。

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