アジアの音楽が、東京で出会う。
日台の注目アーティストが集う多国籍音楽イベント「East Echo vol.2」が、2025年7月7日（月）に東京・新代田FEVERで開催される。
「East Echo」は、アジア各地の“いま”を象徴する音楽やアーティストを紹介し、国境や言語を越えた交流の場をつくるライブシリーズ。昨年から始まったこのプロジェクトは、音楽を通じてカルチャーが響き合う空間を生み出してきた。
第2回となる今回は、台湾から2組、日本から1組の計3組が出演。それぞれ異なる個性とバックグラウンドを持つアーティストたちが、一夜限りの共演を果たす。
台湾と日本、それぞれの“声”が交差する
初来日ライブとなるのは、台湾のシンガーソングライター Sabrina 胡恂舞（フー・シュンウー）。透明感のある歌声とアコースティック・ポップを基調とした楽曲で、2022年のデモ発表以降じわじわと注目を集めてきた新鋭だ。今回が初のフルライブパフォーマンスとなる。
そして、彼女とステージを共にするのが、日本のシンガーソングライター かわにしなつき。SNS総フォロワー数は約40万人、代表曲「理想的ガール」はリリース前から2,000万回を超える再生数を記録し、アジア圏にもリスナーを広げている。
Sabrinaとかわにしは、このイベントのために共作した楽曲をステージで初披露。言語も文化も異なる2人のアーティストが、音楽でつながる瞬間。East Echoが掲げる「響き合い」の象徴となるコラボステージだ。
さらに、台湾からもう1人、卜星慧 Emily Pu（プー・シンフェイ）が出演。高雄出身、ロックを基盤に自身で作詞・作曲・プロデュースまで手がける実力派シンガーソングライター。熱量あるライブと、飾らない言葉で届けるロックが持ち味で、台湾の音楽番組やSNSでも高い人気を誇る。
Vol.3は台北へ──海外展開も始動
East Echoは、この東京公演を経て次のステージへ進む。
2025年8月中旬には、台湾・台北で「East Echo vol.3」の開催が予定されており、初の海外展開が実現する。
このプロジェクトは単なるライブイベントではない。アジアの音楽シーンを越境的に結び、アーティストと観客、文化と文化が響き合う“共鳴の場”を目指している。
音楽で国境を越えたいと考えるアーティストや関係者にとって、East Echoは挑戦の第一歩となるかもしれない。
公演情報
イベント名：East Echo vol.2
日程：2025年7月7日（月）
会場：新代田FEVER（東京都世田谷区羽根木1丁目1−14 新代田ビル 1F）
開場：18:30／開演：19:00
出演者：卜星慧 Emily Pu（台湾）、Sabrina 胡恂舞（台湾）、かわにしなつき（日本）
チケット購入：
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2521736
公式Instagram：
https://www.instagram.com/eastechofestival/
問い合わせ：
株式会社トモトモ（担当：呉廷中）
メール：david@tomoxtomo.com
電話：080-9509-8991
