声を書いて、歌って、今度はデッキを握る ── LAVINIAが5億4000万再生の先に選んだ「次の自分」

23歳。イタリアに生まれ、イギリスで育ち、10代でドイツに移住したLavinia Hopeは、新しい言語と環境に適応しながら曲を書くことから音楽を始めた。John Summit、Timmy Trumpet、Sean Paul、Ely Oaksとのコラボレーションを経て積み上げた総ストリーミング再生数は5億4000万回超。そのLAVINIAが今、まったく新しいステージへと足を踏み出している ── DJブースという名の、もうひとつの居場所へ。

「Borderline」「Shadows」 ── 境界線を越え続けた数字の軌跡

数字の話から入ろう。Ely Oaksとのコラボ「Borderline」はSpotifyで1億8000万回を超え、ドイツ・シングルチャート17位、オーストリア12位、UK公式シングルチャート35位を記録した。続くJohn Summitとの「Shadows」はBillboard Hot Dance/Electronic Songsチャートで9位に到達し、LAVINIAの名をアメリカのオーディエンスに初めて届けた。

Tomorrowlandとの関係も深い。Ely Oaksと制作した「Same Thing」はTomorrowland Belgiumのための公式曲としてリリースされ、2026年には同コンビで「Dumb Decisions」を発表。JINXの Musicを通じTomorrowland Music / SoundOnの傘下に入ったこの楽曲は、彼女のカタログが大型アーティスト、メジャーレーベル、世界最大級のフェスへと確実に接続されていることを示している。

再発明ではなく、拡張 ── DJブースへの必然的な進化

LAVINIAがDJaneとしてのキャリアを始動させたのは、これまで積み上げてきたものを捨てるためではない。ソングライティング、ボーカル、エレクトロニック・プロダクション、そしてJohn SummitやTimmy Trumpetのような確立されたアーティストのそばで費やした時間が育てた本能 ── それが今、ライブ・アイデンティティとして形を変えているのだ。

Martin GarrixやTimmy Trumpetとの共演ブッキングを含む欧州各地のパフォーマンス・スケジュールは、その転換が単なるイメージ戦略ではないことを示している。スタジオの中に長く存在し続けた彼女が、ついにフロアの前に立つ。

レコードの声であり、書く人であり、部屋を制する人 ── その3つを同時に

LAVINIAが今最も面白い存在である理由はここにある。彼女はレコードの上の声であることと、それを書く人であることと、デッキの後ろからフロアをコントロールするアーティストであることのあいだで、どれかを選ぶ必要がない。この3役を同時に担える存在は、新世代の電子音楽アーティストの中でも際立って稀だ。

5億4000万再生、Billboard Top 10、WARM Global Dance Radioへのクレジット、Tomorrowlandとの公式プロジェクト、そして拡大する欧州ライブ・スケジュール ── 多くの新興アクトが数年かけて積み上げる基盤が、23歳のLAVINIAにはすでにある。新曲、新たなパフォーマンス、国際的なコラボレーションが控えるこれからに、目を離す理由がない。

Instagram: https://www.instagram.com/laviniahope

TikTok: https://www.tiktok.com/@lavinia_music

Spotify: https://open.spotify.com/intl-de/artist/3V ASiWHuSkZzujob6UXob6

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