ギターを挿した瞬間、そこがスタジオになる ── LAVA MUSICの新世代ワークステーション「LAVA STUDIO」が日本上陸

アンプを選び、エフェクターをつなぎ、オーディオインターフェースを立ち上げ、DAWを開く ── そんな音楽制作の“準備”そのものを、過去のものにしてしまうかもしれない。

LAVA MUSICが開発したオールインワン・デスクトップ音楽ワークステーション「LAVA STUDIO」が、2026年8月17日より日本で先行販売を開始した。

アンプ/エフェクト、キャビネットシミュレーションからLooper、マルチトラック録音、バッキングトラック、さらにはレッスン機能までを一台に集約。ギターを接続すれば、音作りから演奏、録音、楽曲制作までをシームレスに行える。

しかもLAVA STUDIOは、完成された“箱”として販売されるだけではない。無料アップデートされる独自OS「lavaOS」を核として、新たな機能やサウンドを取り込みながら成長していく。楽器、アンプ、エフェクター、レコーダー、DAW ── その境界線そのものを曖昧にする、新しいタイプの音楽制作環境だ。

アンプもDAWもLooperも。一台のデスクトップへ

LAVA STUDIOが目指したのは、ギタリストを複雑な機材構成から解放することだ。

従来、ギターで楽曲制作をしようとすれば、アンプやエフェクターに加え、オーディオインターフェース、PC、DAWなど、複数の機材やソフトウェアを組み合わせるケースも少なくなかった。

LAVA STUDIOは、その制作フローを一台へ凝縮。アンプ/エフェクトやキャビネットシミュレーションはもちろん、最大12トラックに対応したminiDAW、8トラックLooper、AIステム分離、700種類以上のバッキングトラックなどを搭載する。

思いついたフレーズをその場で弾き、録音し、重ね、編集して、ひとつの作品へ。PCを立ち上げて制作環境を構築する前に消えてしまいがちな“一瞬のアイデア”を、その場で捕まえられる設計になっている。

練習用デバイスでも、単なるマルチエフェクターでもない。机の上に置ける小さな音楽制作基地 ── LAVA STUDIOは、そんな立ち位置を狙ったプロダクトと言えそうだ。

25,000以上のトーンへアクセス。「音色を追加する楽器」という発想

LAVA STUDIOのもうひとつの特徴が、“オープントーンプラットフォーム”としての拡張性だ。

最新の「lavaOS 1.7」では、NAM(Neural Amp Model)やカスタムIRキャビネットに対応。さらにコミュニティプラットフォーム「TONE3000」と連携し、25,000種類以上のNAMアンプモデルやトーンライブラリへ本体から直接アクセスできる。

つまり、購入した時点で収録されているサウンドだけを使い続けるのではなく、好みのアンプモデルやトーンを探してダウンロードし、自分だけのリグを組み上げていくことができる。

ギター機材において「どのアンプを所有しているか」は長らくサウンドを決定する重要な要素だった。しかしLAVA STUDIOが提示するのは、必要な音をネットワークから呼び込み、ひとつのハードウェアの中へ次々と取り込んでいくスタイルだ。

楽器とソフトウェアの関係は、ここでも確実に変わり始めている。

“練習”と“制作”の境界もなくしていく

面白いのは、LAVA STUDIOが制作だけでなく、演奏技術を身につけるための環境まで同じプラットフォームに組み込んでいる点だ。

「LAVA Lessons」のレッスンコンテンツをはじめ、バッキングトラック、ドラムグルーヴ、同期TABなどを搭載。基礎的な練習から実践的な演奏まで、プレイヤーのレベルや目的に応じた使い方が想定されている。

ここで重要なのは、練習と制作が別々の行為ではなくなることだろう。

バッキングトラックに合わせて弾いている途中で面白いフレーズを思いつけば、そのままLooperへ。さらにアイデアが膨らめばminiDAWでトラックを重ね、楽曲へ発展させていく。

「練習してから曲を作る」のではなく、「遊びながら弾いていたら曲ができていた」。LAVA STUDIOが作ろうとしているのは、そんな連続的なクリエイティブ環境なのかもしれない。

買った瞬間が完成形ではない。無料アップデートで育つ音楽機材

現代的なのが、LAVA STUDIOを動かす「lavaOS」の存在だ。

スマートフォンやPCのOSのように、購入後も無料アップデートによって新機能や新しいサウンドが追加されていく。今回のlavaOS 1.7におけるNAMやIRへの対応、TONE3000との連携も、その進化の一例だ。

これはハードウェア型の音楽機材としては重要な思想だろう。

従来の楽器やエフェクターは、基本的には購入した時点の機能が完成形だった。一方、LAVA STUDIOではソフトウェアによって能力そのものが拡張されていく。長く所有するほど、できることやアクセスできる音の選択肢が増えていく可能性を持つ。

ハードウェアを買うというより、“音楽制作環境そのものを手に入れる”という感覚に近い。

スマートギターの先にあった「デスクトップ・スタジオ」

LAVA STUDIOを開発したLAVA MUSICは2013年設立。「Change the World Through Music(音楽で世界を変える)」を掲げ、楽器とデジタルテクノロジーを融合した製品を展開してきた。

代表的なのがカーボンファイバーギター「LAVA ME」シリーズだ。独自OSを搭載した「LAVA ME 3」など、“ギターそのものをスマートデバイス化する”というアプローチで、新しい演奏体験を模索してきた。

LAVA STUDIOは、その思想をギター本体からデスクトップへと拡張したものと見ることもできる。

演奏する。音を作る。練習する。録る。編集する。そして作品にする。

これまで別々の機材やアプリケーションに分散していた行為を、ひとつの場所へ戻していく。音楽制作が高度化する一方で、その入り口を限界までシンプルにするという逆説的な発想こそ、LAVA STUDIOの興味深いところだ。

日本での先行販売期間は、2026年8月17日から9月30日まで。

ギターを手にした瞬間からレコーディングまでの距離を、どこまで短くできるのか。LAVA STUDIOが提案しているのは新しい機材というだけでなく、思いついた音を逃さないための、新しい“音楽の作り方”なのかもしれない。

購入はこちら

日本公式LINE:https://lin.ee/NKKxqLy
日本公式X:https://x.com/lavamusicjapan
日本公式Instagram:https://www.instagram.com/lavamusic_japan/

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