ベルリン発、トランス最前線が東京へ──DINA、待望の初来日。「癮 presents DINA」開催決定

90年代トランス・リバイバルが世界各地で新たな進化を遂げるなか、その最前線を走るベルリンのプロデューサー/DJ、DINAが待望の初来日を果たす。7月4日(土)、TRASH VOXが手がけるパーティシリーズ「癮(イン)」にスペシャルゲストとして出演。アンダーグラウンド・トランスとテクノが交差する一夜が、東京に出現する。

世界のアンダーグラウンド・トランスをつなぐキュレーター

DINAは、ベルリンを拠点に活動するDJ/プロデューサーであり、パーティ&レーベルNachtcrewの共同設立者としても知られる存在。これまでResident AdvisorやBoiler Room、NTSなど世界的なプラットフォームへ出演し、現在のアンダーグラウンド・ダンスミュージックを象徴するアーティストのひとりとして注目を集めている。

その名をさらに広めたのが、ニューヨークのレーベルAir Textureよりリリースされた17曲入りコンピレーション『Rituals』だ。キュレーターを務めたDINAは、世界各地で生まれる新世代トランスを一冊の地図のようにまとめ上げた。Audrey Danza、Sindh、Alpha Tracks、VELらに加え、日本からはDJ MARIAも参加し、グローバルなアンダーグラウンド・コミュニティの現在を映し出している。

瞑想とサイケデリア、その狭間を旅するDJセット

DINAのプレイを特徴づけるのは、スペイシーな音響空間と力強いベースラインが共存する独自のサウンドデザインだ。ミニマルな反復の中で緻密に構築されるビルドアップ、そして大胆な引き算によって生まれる没入感は、トランス、テクノ、サイケデリックといったジャンルの境界を軽々と飛び越えていく。

フロアを激しく煽るのではなく、リスナーの意識をゆっくりと深層へ導いていく。その感覚は、まるでクラブという空間全体を巨大な瞑想装置へと変えてしまうかのようだ。

TRASH VOXが描く、新たなアジアン・アンダーグラウンド

今回の舞台となる「癮」は、テクノクルーTRASH VOXによるトランス・ラインのパーティシリーズ。DINAという稀有な存在を迎えるにあたり、日本のアンダーグラウンド・シーンを牽引する実力派DJたちが集結する。

主催のTEI TEIをはじめ、独自のレイヴ空間を築くPointhope、海外アーティストとの共演を重ねるaki igarashi、そしてGuiGui、SPRINGLING、Anne、Noth!ngら、ジャンルを横断しながら新しいアジアン・アンダーグラウンドを切り拓く面々がラインナップ。トランス、テクノ、ハードダンス、レイヴ、それぞれの美学が交差する一夜となる。

東京で目撃する、新世代トランスの現在地

世界各地で進化を続けるアンダーグラウンド・トランス。その中心にいるDINAの初来日は、日本のクラブシーンにとっても大きな意味を持つ出来事だ。

ジャンルという枠組みを超え、音響、没入、身体性をひとつに結びつける彼女のプレイは、いま世界で起きているダンスミュージックの変化を体感できる貴重な機会となるだろう。

Event Information

癮 presents DINA

日時:2026年7月4日(土)22:00 OPEN

出演
Special Guest:DINA(Nachtcrew / Germany)

DJ:TEI TEI / Pointhope / aki igarashi / Anne / SPRINGLING / GuiGui / Noth!ng

Door:3,000円
Before 23:00:2,000円
Advance(Resident Advisor):2,500円

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