
ロックの歴史を変えた“あの爆音”から60年。Marshallが、Jimi Hendrixとの伝説的な関係性を記念した「Marshall × Hendrix 60周年アニバーサリーコレクション」を発表した。
サイケデリックな美学を纏った限定仕様の「Acton III」、そしてヘンドリックスの狂騒的なディストーションを現代に蘇らせる「1959 JMH Half Stack」。単なる記念モデルではなく、“音楽史そのもの”を再構築するようなコレクションだ。
ジミ・ヘンドリックスとMarshall、“革命”の始まり
1966年、若きJimi Hendrixが初めてMarshallアンプにギターを接続した瞬間、ロックは新しい次元へ突入した。
鋭利なファズ、暴力的なフィードバック、空間を切り裂くような轟音。Marshallのアンプは、ヘンドリックスの表現を拡張する“武器”となり、そのサウンドは時代そのものを塗り替えていった。
今回のコレクションは、その出会いから60年という節目を祝福するプロジェクト。単なるノスタルジーではなく、現代のライフスタイルやカルチャーへ接続する形で、両者のレガシーをアップデートしている。

“宇宙”を鳴らすスピーカー「Acton III」
中でも目を引くのが、ヘンドリックスのサイケデリックな感性を全面投影した限定版「Acton III」だ。
クラッシュドベルベットの質感、妖しく光るパープルのノブ、シルバーのコントロールパネル。さらに側面には“万物を見通す目”のモチーフが刻まれ、60年代的サイケデリアとSF感覚が濃密に混ざり合う。
電源を入れると流れるのは、「Have You Ever Been (To Electric Ladyland)」などからサンプリングされた特別な起動音。単なるBluetoothスピーカーではなく、“ヘンドリックスの宇宙へ入るためのポータル”として設計されている。
“轟音”を継承する「1959 JMH Half Stack」
もうひとつの核となるのが、限定生産の「1959 JMH Half Stack」。
「1959 Handwired Head」と「1960 AJMH 4×12 Handwired Angled Cabinet」を組み合わせたこのモデルは、ヘンドリックス特有のハイゲイン・サウンドを徹底再現。タイトな低域、暴れる中域、突き抜ける高域――そのすべてが、現代のプレイヤーにも“体感”として迫ってくる。
ブラックとパープルが渦巻くデザインも圧倒的だ。英国ブレッチリー工場で職人の手によって製造されるその姿は、もはやアンプというよりアートピースに近い。

ファズの神話も復活する
さらに本コレクションには、Dunlopによる限定版「Fuzz Face® Pedal」も登場。
水面に浮かぶ油膜をイメージした独自デザインが採用され、アンプと組み合わせることで、あの唸るようなファズトーンを再現可能にする。ヘンドリックスが築いた“歪みの哲学”を、指先で追体験できるプロダクトだ。
爆音はカルチャーになった
MarshallとJimi Hendrixが残したものは、単なるギターサウンドではない。
それは、既成概念を壊し、音で未来を切り開こうとした“態度”そのものだった。今回のコレクションは、その精神を現代に接続する試みでもある。
60年前、ロンドンのアンプから放たれた轟音は、いまなお世界中のプレイヤーやリスナーを刺激し続けている。
■発売情報
Acton III
EC:
- 発売開始(www.marshall.com):2026年5月13日(水)
- 販売価格:45,990円(税込)
小売店:
- 正規取扱店:二子玉川 蔦屋家電、WORKSOUT AOYAMA
- 発売日: 2026年5月29日(金)
- 販売価格:45,980円(税込)
1959 JMH Half Stack & DUNLOP 限定版 FUZZ FACE® Pedal
- 発売状況:近日発売予定
- 価格:未定(数量限定モデル)
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オリジナルTシャツ(全2種)オンライン限定
- EC発売開始(www.marshall.com):2026年5月13日(水)
- 価格:8,490円(税込)
※本コレクションには、ヘンドリックスにインスピレーションを受けた2種類のオリジナルTシャツも含まれます。
2026年後半に予定されている、Marshall × Hendrix™をテーマにしたさらなるサプライズにもご期待ください。
