
グラビアデビューから約15年。歯科衛生士として働きながら芸能活動を続ける葉月ゆめが、キャリア初となる写真集『葉月ゆめファースト写真集 予知夢』を8月28日に徳間書店より発売する。
数々のイメージDVDを送り出してきた彼女にとって、意外にもこれが初写真集。撮影の舞台に選ばれたのは、「日本最後の秘境」とも称される沖縄・西表島だ。透き通る海、深い森、静かなビーチ、そして刻々と表情を変えていく夕暮れ。圧倒的な自然の中で、これまでとは異なる葉月ゆめの姿を切り取った112ページとなっている。
デビュー15周年。ようやく叶った「ファースト写真集」という夢
1992年生まれの葉月ゆめは、10代でグラビアの世界へ。2011年のイメージDVD『dream venus』を皮切りに、これまで計12タイトルをリリースしてきた。
そんな彼女が2022年から芸能活動を縮小し、約3年間の学生生活へと踏み出したのも興味深い。2025年には国家試験に合格。現在は現役の歯科衛生士として勤務する一方、グラビア活動にも本格復帰している。
長いキャリアと、一度別の世界へ踏み出した時間。その両方を経験した現在だからこそ成立したのが、今回の『予知夢』なのかもしれない。
本人も「皆さま、長らくお待たせいたしました。念願の1st写真集です!」とコメント。ファンだけでなく、本人にとっても文字通り“待望”の一冊だ。

「日本最後の秘境」西表島で見せた、まだ知らない葉月ゆめ
記念すべきロケ地として選ばれたのは沖縄県・西表島。
美しい海はもちろん、地元の人々しか足を踏み入れないような森やビーチなど、島の雄大な自然を舞台に撮影が行われた。葉月自身も「こんな素敵なところで写真集の撮影をしているなんて、夢みたいだな」と感じたという。
とりわけ印象深かったのが、海辺で迎えたサンセット。本人が「本当に、本当に美しかった」と振り返る夕景の中での撮影は、本作を象徴するシーンのひとつとなった。
そのほかにも、サンゴ礁を一望できるペンションの屋上、実際に宿泊した民宿の一室、島の人々に知られた静かなビーチなど、西表島ならではのロケーションを巡りながらさまざまな表情を収録。水着やランジェリー、シースルーの衣装など、大人のグラビアとして踏み込んだカットも多数盛り込まれている。
撮影を担当したのは清田大介。成熟した現在の魅力と、長年変わらない明るさや親しみやすさ。その両面を一冊の中に閉じ込めた。


なぜタイトルは『予知夢』なのか
これまで名前の「ゆめ」にちなみ、“夢”をモチーフとした言葉で紹介されることも多かった葉月。初写真集のタイトルに選ばれたのは『予知夢』だった。
予知夢とは、「まだ起きていない未来を夢の中で先に見ること」。
葉月はその意味について、「夢の中でしか出会えないような私を見ていただきたいと思い、それが最高の写真集という形で残せました」と語っている。
さらに、「この本を手に取っていただいた時、あなたが見ているものが現実なのか、それとも夢なのか……。そんな不思議な感覚を楽しんでいただけたら」とコメント。
15年間の活動を振り返る記念碑ではなく、この先に待っている“まだ見たことのない葉月ゆめ”を予感させるタイトルなのだ。

グラドルと歯科衛生士 ── 異色の“二刀流”から始まる次の章
『予知夢』を面白くしているのは、単なるデビュー15周年記念作品ではないという点だ。
グラビア活動を続けながら学生となり、国家資格を取得し、現在は実際に歯科衛生士として勤務する。その一方で再びカメラの前へ戻ってきた。芸能か一般社会か、どちらか一方を選択するのではなく、両方を自分の人生として引き受ける。そのキャリア自体が、現在の葉月ゆめという存在を形作っている。
だからこそ、15年目の“ファースト”という一見矛盾した言葉がよく似合う。
長いキャリアを経た到達点でありながら、ここから何かが始まる。『予知夢』というタイトルが示しているのは、過去を振り返る夢ではなく、まだ訪れていない未来なのだろう。
『葉月ゆめファースト写真集 予知夢』は2026年8月28日発売。A4判オールカラー112ページ、定価4,180円(税込)。発売を記念し、9月6日には東京・秋葉原の書泉ブックタワーにて、サイン入り写真集や2ショットチェキ撮影などの特典が用意されたお渡し会も開催される。
15年かけて辿り着いた初写真集。しかし、おそらくこれは集大成ではない。
葉月ゆめがこれから見る夢を、少しだけ先に覗き見る ── その意味で『予知夢』は、彼女の“第二章”ではなく、新たな“第一章”を告げる一冊になりそうだ。
●書誌情報
書名 葉月ゆめファースト写真集 予知夢
発売日 2026年8月28日(金)
定価 4.180円(税込)
撮影 清田大介
判型 A4判 オールカラー112ページ
発売元 株式会社 徳間書店
