ニックスが街を沸かせた夏、その熱量ごと ── Westend、新曲「Feels Better」をリリース

ブルックリン発のテックハウス・プロデューサー、Westendが新曲「Feels Better」を自身のレーベルTrace Amountsからリリースした。駆け抜けるシンセワークと耳に刺さるボーカルフック、そしてニューヨークという街が丸ごと沸騰したあの夏の記憶 ── すべてが一本のトラックに詰め込まれている。

ニックスのプレイオフが生んだグルーヴ

「あの頃、街全体が浮いているようだった」とWestendは語る。ニックスのチャンピオンシップ・ランが佳境を迎えていた時期に制作された「Feels Better」は、地下鉄の中でも、ボデガの前でも、バスケットコートでも感じ取れた集団的な歓喜を音に変えようとした試みだ。Daft Punkのフィルターハウスから受け継いだチョップドサンプルの手法を軸に、「可能な限りフィールグッドな」仕上がりを追求した結果、ファーストビートから踊らせることしか考えていない、峻烈なドライヴ感が生まれた。

自分の街の音を、自分のレーベルから

「Feels Better」はWestendが2023年に立ち上げたTrace Amountsからのリリースでもある。自身の音楽的直感と審美眼を反映するためのホームとして育ててきたこのインプリントは、グルーヴとクラブとの接続を何より重視するハウス・ミュージックの発信地だ。Experts Onlyからのアンセム「The Ceiling」で築いた勢いをそのままに、Westendはフロアとの対話をより自律的な形で続けている。

John SummitからLollapaloozaへ

2016年のデビュー以来、John Summit、HUGEL、ACRAZE、SIDEPIECEとのコラボレーション、Toolroom、Dirtybird、Solotokoといった名門レーベルへのリリースを通じてモダンハウスの現在地を形作ってきたWestend。プロデューサーとしてだけでなく、Kick & Bassでの若手育成やレーベル運営にも力を注いできた彼にとって、2026年はひとつの到達点となりそうだ。Day Trip、Electric Forestを経て、8月にはLollapalooza初登場も控えている。

今後のツアー日程(抜粋)
7/9 Electric Love(ザルツブルク)、7/26 Shambhala(BC州)、8/2 Lollapalooza(シカゴ)、8/29 Montauk Beach House(モントーク)、9/19 Factory Town(マイアミ)ほか

「Feels Better」は現在、全プラットフォームにてストリーミング配信中。

Buy/Stream ‘Feels Better’
https://createmusic.fm/feelsbetter

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