
2008年、ANOHNIをフィーチャーした「Blind」でクラブカルチャー、クィア表現、アンダーグラウンド・ハウスを一気に接続してみせたAndy Butler。彼のプロジェクトHercules & Love Affairが、2025年末の復帰ツアーと好評4曲入りEP『Someone Else Is Calling』に続き、伝説的リミックス・パッケージを5月1日にStrataSonicからリリースする。その名も『Someone Else Is Calling Remixes』。そして今、先行公開された「Crossed Lines (Mr. Fingers Acid Mix)」がすでに世界を揺らしている。
Larry Heardからの贈り物 ── ハウスの源流が、今ここに流れ込む
このリミックス・パッケージの核心は、ディープ・ハウスの始祖にして「Mr. Fingers」の名でも知られるLarry Heardの参加だ。Butlerはこう語る ── 「Larry Heardは、オリジナルEPを作る際の直接的なインスピレーション源でした。だから、彼がこのリミックスに参加してくれたことは、特別に胸を打つものがある」。
そしてその感動には、忘れがたい記憶が重なっている。2008年のデビューシングル「Blind」に、故Frankie Knucklesがリミックスを提供した時の体験だ。「Frankieのリミックスを初めて聴いた時、彼が本当に音楽を聴き、感じてくれたとわかった。Larryのリミックスでも、まったく同じ体験をした。彼の参加に、どれほど感謝しているか言葉では表せない」。ハウスミュージックの二大祖師 ── Frankieに続き、今度はLarryが ── Hercules & Love Affairの音楽に魂を吹き込んだ。
クィア・ダンスカルチャーの旗手が集めた、最高の仲間たち
Larry Heard以外のリミキサーも、ストーリーを持つ顔ぶれだ。カナダ・トロントを拠点に繊細かつ奥深いセットで知られるアンダーグラウンドの女王Ciel、ハウス・ミュージックの正統な継承者Luke Solomon & CPEN、そしてミステリアスな存在感を放つMystery Affair ── それぞれが「Someone Else Is Calling」の世界を、まったく異なる角度から照らし直す。
Andy Butlerはクィア・ダンスカルチャーにおいて、単なる音楽プロデューサーを超えた存在だ。アンダーグラウンド・ハウスとポップとクィア表現の境界を溶かし続けてきたその仕事は、今も現在進行形で進化している。
『Someone Else Is Calling Remixes』 2026年5月1日、StrataSonicよりリリース 先行シングル「Crossed Lines (Mr. Fingers Acid Mix)」は今すぐ配信中。

Pre-Order/Pre-Save: Hercules & Love Affair – Someone Else is Calling Remixes
https://orcd.co/someoneelseiscallingremixes
Buy / Stream: Hercules & Love Affair – Crossed Lines (Mr. Fingers Acid Mix)
https://orcd.co/mrfingersacidmix
