ポール・スミス×フェンダー、夢の初コラボが実現 ── 80周年を祝う特別なテレキャスターと音楽愛あふれるコレクションが登場

英国を代表するファッションブランド「Paul Smith(ポール・スミス)」と、世界的ギターブランド「Fender(フェンダー)」が初のコラボレーションを実現。2026年10月21日(水)、音楽、ファッション、クラフトマンシップを融合させたカプセルコレクションを発売した。サー・ポール・スミスが80歳の誕生日を迎え、フェンダーが創業80周年を迎える記念すべき年に誕生した今回のコレクションには、全16アイテムのアパレルに加え、日本製の特別仕様ギター「Made in Japan Paul Smith Telecaster」やギターアクセサリーがラインナップ。ロックンロールの精神と英国の音楽カルチャー、そして日本のものづくりが交差する、両ブランドの個性を凝縮したコレクションとなっている。

ロックとファッションの幸福な関係。80周年の節目に実現した初コラボレーション

音楽とファッションは、いつの時代も切り離せない関係にある。ロックンロールの誕生からパンク、ニューウェイヴ、そして現代のストリートカルチャーまで、ミュージシャンの装いは時代の美意識を形づくり、ファッションは音楽の世界観を視覚的に表現してきた。

そんな両者の関係を象徴するのが、今回のポール・スミスとフェンダーによるコラボレーションだ。

1970年に英国ノッティンガムでブランドを立ち上げたポール・スミスは、伝統的な英国テーラリングに大胆な色使いやユーモアを取り入れ、独自のスタイルを確立してきた。一方、1946年に創業したフェンダーは、テレキャスターやストラトキャスターなどの革新的なエレクトリックギターを通じて、数々の音楽シーンを支えてきた。

ポール自身も若い頃から熱心な音楽ファンとして知られ、ライブを見るためにノッティンガムからロンドンへ足を運び、帰りの交通費を稼ぐためにシルクスクリーンプリントのTシャツを販売していたというエピソードを持つ。

その音楽への情熱は、デヴィッド・ボウイやザ・ローリング・ストーンズとのコラボレーションにも発展。今回のフェンダーとの取り組みも、長年にわたって音楽と深く関わってきたポール・スミスのクリエイティブな歩みの延長線上にある。

フェンダーCEOのエドワード・“バド”・コールも、両ブランドが独創性や自己表現、クラフトマンシップという共通の価値観を持っていることに言及。異なるクリエイティブな視点を融合させることで、一人ひとりが自分らしく楽しめるコレクションを目指したと語っている。

シグネイチャーストライプをまとった、44万円の特別なテレキャスター

今回のコレクションで最大の注目を集めるのが、日本製のコラボレーションギター「Made in Japan Paul Smith Telecaster」だ。

フェンダーを代表するエレクトリックギター、テレキャスターのボディに、ポール・スミスの象徴であるカラフルなシグネイチャーストライプを大胆に採用。伝統的なギターのシルエットに、英国ファッションならではの遊び心を融合させた一本となっている。

アルダーボディにModern “C”シェイプのメイプルネック、ローズウッド指板を組み合わせ、ピックアップには今回のコラボレーションのために特別に調整されたネックおよびブリッジピックアップを搭載。

さらに、ブラス製バレルサドルを備えたヴィンテージスタイルの3サドル式ブリッジやロッキングチューナー、専用ネックプレートなど、演奏性と細部の仕上げにもこだわっている。

販売価格は440,000円(税込)。オリジナルハードケースと認定証が付属し、初回生産分には「No.01〜80」のシリアルナンバーが与えられる。

単なるファッションブランドとのコラボレーションモデルではなく、フェンダーが培ってきたギター製造のノウハウと、ポール・スミスの色彩感覚を組み合わせた特別仕様の楽器として仕上げられている。

サイケデリックなフェス文化からロンドンのレコードショップまで。音楽愛が詰まった全16アイテム

アパレルコレクションにも、ポール・スミスならではの音楽への愛情が随所に反映されている。

注目したいのは、往年のサイケデリックな音楽フェスティバルからインスピレーションを得たタイダイTシャツだ。

フェスティバルで待ち合わせ場所の目印となる「木」をモチーフに、ポール自身が故郷ノッティンガムでお気に入りとしている木の写真を使用。「Meet at the Tree」と名付けられたグラフィックには、音楽フェスならではの一体感と、ポールの個人的な記憶が重ねられている。

また、ひまわりのモチーフや鮮やかなカラーリング、シグネイチャーストライプなど、ブランドを象徴するデザインも随所に登場。

さらに、英国の音楽文化を語るうえで欠かせないロンドンのウォーダー・ストリートにもスポットを当てている。

かつて同エリアには数多くのインディペンデント・レコードショップやレコードレーベルが集まり、ミュージシャンやアーティスト、音楽ファンが交流するカルチャーの拠点として機能していた。

今回のコレクションでは、そうしたレコードショップ文化へのオマージュをグラフィックとして表現。ポール・スミスのストライプとフェンダーの伝統的なスパゲティロゴを組み合わせるなど、両ブランドの歴史を遊び心たっぷりに表現している。

展開されるのは、レディ・トゥ・ウェア、テーラリング、アクセサリーを含む全16アイテム。単なるブランドロゴの組み合わせにとどまらず、音楽カルチャーそのものをデザインへと落とし込んだコレクションとなっている。

ギターストラップやピックセットも登場。音楽ファンのコレクター心を刺激

ギター本体に加え、ポール・スミスのデザインを取り入れたギターアクセサリーもラインナップする。

日本製のシグネイチャーストライプ・ギターストラップは、ポール・スミスを象徴するマルチカラーのストライプを採用。両端には本革を使用し、フェンダーとポール・スミスのロゴをゴールドで刻印した。価格は33,000円(税込)。

さらに、12枚入りのヘビーゲージ・ピックセットも登場。ポール・スミスならではのカラフルなグラフィックをそれぞれ異なるデザインで展開し、両ブランドのロゴが入ったスチール缶に収められている。価格は5,500円(税込)だ。

ギタリストにとっての実用性はもちろん、音楽やデザインを愛する人々のコレクター心をくすぐるアイテムとなっている。

音楽を着る、デザインを奏でる。両ブランドが示す新たなクリエイティビティ

2026年という節目の年に実現した、ポール・スミスとフェンダーの初コラボレーション。

その魅力は、ファッションと楽器という異なるジャンルの組み合わせだけにあるのではない。両ブランドが長年大切にしてきた「自分らしく表現すること」という精神が、ひとつのコレクションに結実している点にある。

レコードショップで新しい音楽に出会うこと。ライブ会場で心を動かされること。お気に入りの服を着て街へ出かけること。そして、ギターを手に自分だけの音を鳴らすこと。

音楽とファッションが持つ自由な自己表現の楽しさを、改めて感じさせてくれるコラボレーションだ。

本コレクションは10月21日(水)より、ポール・スミスの国内直営店や公式オンラインショップ、Fender Flagship Tokyoなどで販売されている。

COLLECTION INFORMATION

Paul Smith + Fender Capsule Collection

発売日:2026年10月21日(水)

主なアイテム

  • Made in Japan Paul Smith Telecaster:440,000円(税込)
  • Paul Smith + Fender ギターストラップ:33,000円(税込)
  • Paul Smith + Fender ピックセット(12枚入り):5,500円(税込)
  • アパレル、テーラリング、アクセサリー:全16アイテム

主な取扱店舗

  • ポール・スミス 銀座店
  • ポール・スミス 丸の内店
  • ポール・スミス 大阪店
  • ポール・スミス 渋谷店
  • Fender Flagship Tokyo
  • ポール・スミス公式オンラインショップ
  • フェンダー日本公式オンラインショップ

公式サイト

ポール・スミス:https://www.paulsmith.co.jp/

フェンダー コラボレーション特設ページ:https://jp.fender.com/pages/collabs

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