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高橋幸宏、音楽人生の集大成──珠玉のポップ・ミュージック・ガイド『僕の私的音楽史』、増補文庫版が8月6日発売
“音楽で得られた感動は永遠のもの”。そんな確信とともに、高橋幸宏が自らのルーツを語り尽くした一冊が、河出文庫から再登場する。タイトルは『僕の私的音楽史 心に訊く音楽、心に効く音楽』。発売は2025年8月6日。文庫化にあたり、構成者・天辰保文によ... -
トベタ・バジュンが描く、感性の二重奏 ── ジャンルレスな2作を同時リリース
音楽家・トベタ・バジュンが、ジャンルと時代を越えて響き合う2つの新曲を発表した。ボサノヴァの名曲を再解釈した「The Girl From Ipanema」と、ジャズとヒップホップの融合を描いた「A Diamond In The World」が、2025年7月18日に同時リリース。リリース... -
[音の地球儀]第4回──ナヴァホのチャントと太鼓:砂漠に響く声の儀式
民族音楽は、その土地の暮らしや風土、信仰、歴史を音に刻み込んだ、人類の“声”である。電子音が世界を席巻する今もなお、世界各地には太鼓や笛、声と手拍子だけで継承されてきた音楽文化が息づいている。この連載では、アフリカのサバンナからアジアの山... -
[音の地球儀]第3回──ブルガリアのポリフォニー:女声が編む不協和の花束
民族音楽は、その土地の暮らしや風土、信仰、歴史を音に刻み込んだ、人類の“声”である。電子音が世界を席巻する今もなお、世界各地には太鼓や笛、声と手拍子だけで継承されてきた音楽文化が息づいている。この連載では、アフリカのサバンナからアジアの山... -
幻のスタジオ・ライブ映像が5.1chで甦る──ナイアガラ・レコード設立50周年を記念した特別上映イベント開催
Screenshot 音楽ファンにとっての“聖地”とも言える御茶ノ水RITTOR BASEにて、伝説的な映像作品がスクリーンに甦る。ナイアガラ・レコード設立50周年を記念し、1976年に撮影された幻のスタジオ・ライブ映像『Fussa 45 Studio Live 1976』の5.1ch上映会が、2... -
レコードは時代を超える ── Face Records福岡新店オープンと“昭和レコード”再評価の現在地
アナログレコード専門店「Face Records」を展開するFTF株式会社が、2025年4月24日に福岡・天神に新店舗をオープンした。それに続き、昭和の日である4月29日には全国5店舗で特別イベント『Face Recordsが探る「レコードと音楽文化の昭和100年」』を開催。い... -
坂本龍一、久石譲にも影響を与えた“ミニマルの創始者” ── テリー・ライリー決定版ディスクガイド
ミニマルミュージックの創始者として、20世紀音楽史にその名を刻んだコンポーザー、テリー・ライリー。その全貌に迫る初のアーカイヴブック『テリー・ライリー完全版』が、河出書房新社より2025年4月30日に刊行される。 編者は松村正人。全240ページにおよ... -
[連載:クラシックの歴史]第1回|プレリュード:クラシックって何?どこから始める?
音楽は、どこから来て、どこへ向かうのか。 「クラシック音楽」と聞くと、あなたはどんなイメージを抱くだろうか? 堅苦しい、難しそう、あるいは昔の音楽 ── 。けれど、それはほんの一部に過ぎない。クラシック音楽とは、9世紀の祈りの声から始まり、劇...
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