フローティング・ポインツ– tag –
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バルセロナの夏を震わせる電子音楽の祝祭──Brunch Electronik Festival 2026、第1弾ラインナップ解禁
地中海の光と潮風に包まれたバルセロナで、電子音楽の現在地を鮮やかに映し出すフェスティバルが帰ってくる。Brunch Electronik Festival 2026が、2026年8月7日・8日の2日間にわたり、Parc del Fòrumで開催決定。開催に先駆け、第1弾として36組の出演アー... -
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[妄想コラム外伝]起源なき音楽 ── 人類以前・以後のサウンド神話 第一回:宇宙が最初に発した和音 ビッグバン・シンフォニー仮説
音楽の起源を問うとき、我々はつい人類や文明の誕生に焦点を置きがちである。しかし、そもそも“音”とは人間の文化に先立ち、はるか以前、宇宙そのものの生成の瞬間から存在していたのではないか。そう考えるだけで、我々の聴覚は一挙に時空を飛び越え、銀... -
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[妄想コラム]音楽とは何か ── 想像力のかたち、あるいは無意識との対話
音楽とは、いったい何なのだろうか? この問いはあまりにも根源的で、あまりにも日常的で、そしてあまりにも「答えがない」問いである。我々は音楽を「聴く」ことができる。しかし、音楽を「見た」り、「持った」り、「味わった」りはできない(少なくと... -
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〈HARD Summer 2025〉、ローカル愛を貫く ── フード・カルチャー・音楽が交錯する“都市型フェス”の真髄
8月2日・3日、ロサンゼルス・イングルウッドにて開催されるHARD Summer Music Festival 2025が、今年も完売となった。これに先駆け、主催のHARD Eventsは地元ロサンゼルスを巻き込んだ一連のローカル企画を発表した。音楽だけではない、“都市とカルチャー... -
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[妄想コラム]学校でDJを習う未来 ── 世界がターンテーブルで回りはじめた日
2038年、日本の教育制度が大きく変わった。プログラミング教育の全国導入から20年。かつて「実社会と結びついた創造的な学び」が求められたように、次にやってきたのは“リズムと思考をつなぐ力”だった。そして導入されたのが、義務教育における「音響表現I... -
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[妄想コラム]もしマイルス・デイヴィスが現在のクラブシーンにいたら?
いま、どこかの地下フロアで、あの音が鳴っているかもしれない──。ドライなハイハット、ざらついたベースライン、トランペットが叫ぶ。マイルス・デイヴィスがまだ生きていて、しかも現代のクラブシーンに生きていたならば、いったい音楽はどうなっていた... -
COLUMN
[妄想コラム]もしヒットチャートがすべてAIのものになったら ── 人間の音楽はどこへ向かうのか?
AIの進化によって、音楽制作の現場は大きく変わりつつある。作詞、作曲、編曲、ボーカル生成、さらにはミキシングやマーケティングまで、自動化が可能な領域は広がり続けている。現時点でも、AIによって制作された楽曲がチャートに登場することは珍しくな...
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