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[妄想コラム]終わらなかった革命──ビートルズ、もし続いていたなら
歴史の分岐点:1970年という終焉と出発 1970年4月。ポール・マッカートニーのソロ・アルバム『McCartney』発売に伴い、世界中のメディアが「ビートルズ解散」を報じた。すでに実質的にバンドは崩壊していたとはいえ、このニュースは20世紀音楽における最大... -
ピンク・フロイドとクイーン──伝説の全天周映像がプラネタリアTOKYOで再上映決定
「The Dark Side Of The Moon」「QUEEN -HEAVEN-」上映スタート コニカミノルタプラネタリウム株式会社は、2025年10月7日(火)よりプラネタリアTOKYOで2本の伝説的ロック作品を再上映する。ピンク・フロイドのプラネタリウム・ショー「The Dark Side Of The... -
[妄想コラム]ドラッグが存在しなかったら、音楽のあり方は変わっていたのか?──ある種の文化的前提を失った音楽史の妄想
はじめに:音楽とドラッグの距離感 音楽の歴史をたどるとき、しばしば避けては通れないのがドラッグという存在である。それは決して推奨でも否定でもなく、あまりに多くの創作の場面で、その存在が暗黙の前提として横たわっていたことの指摘にすぎない。サ... -
あの“伝説”がスクリーンに帰ってくる ──『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』、世界的大ヒットを受け追加上映
1972年、古代ローマの遺跡ポンペイで観客を一切入れずに行われたピンク・フロイドの“空前絶後のライヴ・パフォーマンス”── その奇跡の瞬間を捉えた映像作品『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』が、今ふたたび世界を席巻している。4月24日に全世界同時... -
[連載:ROCKを学ぶ]1960年代:ロックの多様化と革命
歪んだギターの音が鳴り響いた瞬間から、ロックはただの音楽ではなくなった。1950年代、ロックンロールという衝動が生まれ、若者たちの心に火をつけた。それは時代の波にもまれながら、怒りや希望、愛や絶望を叫び続けてきた。反逆の60年代、熱狂と混沌の7...
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