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COLUMN
[妄想コラム]消えた4人組 ── ビートルズ不在の世界線で辿る音楽史
1960年代前半──“侵略”なきポップシーン 1963年、世界は静かだった。リヴァプールからやってくるはずだった4人組は存在せず、「ブリティッシュ・インベージョン」という言葉は歴史の辞書に載らない。代わりにアメリカのチャートを席巻したのは、モータウン... -
COLUMN
[妄想コラム]ギターなき世界、音楽はどこへ向かったか?
ギターがない世界。たったそれだけで、音楽の地図はまったく違う形に描かれていただろう。指先で弾くもの、かき鳴らすもの、歪ませるもの ── その存在がなかったとしたら? さあ、奇妙な音楽世界の扉を開けよう。 弦が6本ない世界 まず当然ながら、音楽の... -
MUSIC and...
[音楽と〇〇]「AIだけで踊れる夜は来るか?」── 金澤亮が語る、“音楽とAI”の現在地と未来図
VETHELの特集企画「音楽と〇〇」は、音楽と寄り添うさまざまなサブカルチャーとの交わりを探るインタビューシリーズ。〇〇はアートやゲーム、漫画、映画、ガジェット、建築、グルメ、旅行、乗り物、スポーツ、アウトドア……など何でもあり。音楽とその界隈... -
COLUMN
[オジー・オズボーンという神話]第1回:鉄工の町の異端児 ── バーミンガムからの旅立ち
イギリス中部、バーミンガム。産業革命の中心地として知られるこの街は、かつて煙突と鉄工所の森であった。霧と煤(すす)に覆われたその風景は、人間の精神までも黒く塗りつぶしてしまいそうなほど重たい。そんな町に、1948年、ひとりの少年が生まれる。... -
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[妄想コラム]もしブルースが生まれなかったなら ── ブラックミュージック不在の音楽世界地図
「もしブルースが生まれなかったなら」 ── この短い仮定から始まる想像は、音楽史という巨大な地層を根こそぎ変えてしまう。なぜなら、ブルースはブラックミュージックの母体であり、同時に現代音楽の根源そのものだからだ。では、ブラックミュージックが... -
COLUMN
[響き合うコーヒーと音楽の世界]第2回:イルガチェフェ
毎回一つのコーヒー銘柄にスポットを当て、その魅力とともに、そのコーヒーに合う、あるいはそのコーヒーからインスパイアされた音楽を10曲ご紹介するこのコラム。コーヒーを淹れる時間、そして音楽に身を委ねる時間。どちらも私たちの日常に、ささやかな... -
COLUMN
[轟音の記憶 – ヘヴィメタル50年史]第1回:雷鳴の誕生 ── メタルの起源と革命児たち
悪魔が宿った指先の物語 1966年11月17日、バーミンガムの金属工場で働く17歳の青年が、人生を変える事故に遭った。その青年の名はトニー・アイオミ。機械に右手の中指と薬指の先端を挟まれ、指先を失ってしまったのである。 普通なら音楽への道を諦めると... -
Something Essential for Your Life
[Something Essential for Your Life]もしあなたの人生が映画ならサントラに絶対必要な曲は? ゲスト:勝山桂介
VETHELの音声連動コンテンツ「Something Essential for Your Life」。第一回のテーマは「もしあなたの人生が映画だとしたら、サウンドトラックに絶対必要な曲は?」。それぞれの瞬間で監督(ゲストご自身)はどんな曲をかけ、どんなドラマチックなストーリ... -
COLUMN
[妄想コラム]ドラッグが存在しなかったら、音楽のあり方は変わっていたのか?──ある種の文化的前提を失った音楽史の妄想
はじめに:音楽とドラッグの距離感 音楽の歴史をたどるとき、しばしば避けては通れないのがドラッグという存在である。それは決して推奨でも否定でもなく、あまりに多くの創作の場面で、その存在が暗黙の前提として横たわっていたことの指摘にすぎない。サ... -
NEWS
ビートルズ公式グッズに“グリーン革命”──渋谷ロフトでエコ素材アイテム販売開始
2025年5月27日から6月29日まで、渋谷ロフト1階にて、エコ素材を使ったビートルズ公式グッズの展示・販売がスタートする。 企画・販売を手がけるのは、株式会社アイ・シー・エージェンシー(本社:東京都渋谷区代々木)。同社は、株式会社アートワン、キャ...
