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COLUMN
[妄想コラム]もしもカントリーとブルースが融合しなかったら──ロックンロール誕生以前の20世紀音楽史の空白
20世紀音楽の潮流を変えた最大の発明は、カントリーとブルースの融合である。そこから生まれたロックンロールは、世界を揺るがす文化現象となり、エルヴィス・プレスリーやビートルズの登場を可能にした。しかし、もしもカントリーとブルースが交わること... -
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[妄想コラム]もしも音楽に著作権が存在しなかったなら ── “コピー自由世界線”が生んだ音楽の極楽と地獄
音楽に著作権がなかったとしたら ── 。この問いは、単に「無料で聴ける世界」を想像するだけでは済まない。創作者の権利、産業構造、文化の成熟、そして音楽そのものの価値観まで揺さぶる巨大な妄想である。もしも何百年ものあいだ、楽曲が完全にコピー自... -
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[連載]JPOPと旅する:はじめに
Mrs.GREEN APPLEの新曲「夏の影」のMVロケ地、福井県の大野市、永平寺町、越前町などに巡礼客の姿がみられるという(FBC福井放送8/20)。ようやく日本でもMVを主体にした「聖地巡礼」が始まったといえるのかもしれない。 https://www.youtube.com/watch?v=... -
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[妄想コラム]終わらなかった革命──ビートルズ、もし続いていたなら
歴史の分岐点:1970年という終焉と出発 1970年4月。ポール・マッカートニーのソロ・アルバム『McCartney』発売に伴い、世界中のメディアが「ビートルズ解散」を報じた。すでに実質的にバンドは崩壊していたとはいえ、このニュースは20世紀音楽における最大... -
NEWS
ビートルズ公式、新デザインで再登場──iPhone17 / 16対応ケースが10月19日リリース
ビートルズ公式デザインが一年ぶりに復活 10月19日、株式会社アイ・シー・エージェンシー(東京都渋谷区)は、M.Craftsman Japan株式会社、株式会社エアリアと共同で、最新iPhone 17シリーズの発売にあわせ、ビートルズ公式iPhoneケース最新デザインをリリ... -
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[妄想コラム]歴史の分岐点:クラシックが大衆音楽になったら
もし18世紀のウィーンで、モーツァルトやハイドンの音楽が宮廷だけでなく、街角の広場、タバコショップ、さらには酒場でも日常的に演奏されていたらどうだろうか。現在のポップチャートのように、交響曲やソナタが流行し、クラリネットやヴァイオリンのリ... -
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[音楽語源探偵団]Vol.15:ガレージから響いた反逆の轟音──“Garage Rock”という言葉の軌跡
荒削りな音が「ガレージ」と呼ばれた理由 1960年代半ばのアメリカでは、ビートルズの成功に触発されて無数のティーンエイジャーがバンドを組み、地元のパーティや高校のダンスホールで演奏していた。彼らはしばしば最新のヒット曲をカヴァーし、時にオリジ... -
NEWS
「リッケンバッカー大名鑑」完全限定生産で刊行決定──ノエル所蔵ギターや豪華アーティストの証言も収録
世界初の商業用エレクトリック・ギターを生み出し、ビートルズやザ・バーズ、ザ・フー、ポール・ウェラー、トム・ペティ、R.E.M.ら数多のロック・アイコンに愛用されてきた「リッケンバッカー」。その決定的ヒストリーを網羅したビジュアル・ブック『リッ... -
MUSIC and...
[音楽と〇〇]ジョジョと音楽に魂を賭けろ ── DJシーザーが語る奇妙で熱狂的なクロニクル
VETHELの特集企画「音楽と〇〇」は、音楽と寄り添うさまざまなサブカルチャーとの交わりを探るインタビューシリーズ。〇〇はアートやゲーム、漫画、映画、ガジェット、建築、グルメ、旅行、乗り物、スポーツ、アウトドア……など何でもあり。音楽とその界隈... -
COLUMN
[妄想コラム]バンドなき世界──孤高の音楽史の妄想
序章:バンドという偶然が消えた世界 もし、20世紀の音楽史から「バンド」という概念が消えていたら、世界はどんな音楽で満たされていたのか。私たちが知るロックやジャズの群像的熱狂は存在せず、すべては個人の技巧と表現力に収れんしていたに違いない。...
