ジャミロクワイ– tag –
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ミーシャ&ココボナ、新曲リリース ── ホヤ・モーイを迎えた“今”を奏でるオルタナティヴ・ソウル
フィンランドを拠点とするプロデューサー、ミーシャ とココボナが、オランダ系南アフリカ人シンガー、ホヤ・モーイを迎えたニューシングル「The Present」を8月15日にリリースした。 本作は、オルタナティヴR&Bの柔らかな質感と、ジャミロクワイのドラ... -
[妄想コラム]消えた“苗場”の未来 ── フジロックが一度きりで幕を閉じた世界線
1997年8月、嵐の中の伝説 1997年7月26日、富士天神山スキー場。台風直撃の豪雨と暴風の中で開催された第1回フジロック・フェスティバルは、のちに「嵐の中の奇跡」として語り継がれることになる。だが、この世界線では奇跡はそこで終わった。主催者は莫大... -
[連載:FUNK IS POWER]第6回:ファンクはどこへ行くのか──未来へと脈打つリズム
ファンクは単なるダンス・ミュージックではない。それは人種、政治、スピリチュアリティ、そして大衆文化が複雑に交錯する音の運動体であった。本連載では、ジェームス・ブラウンの革新に始まり、スライ&ザ・ファミリー・ストーンによるユートピア的ヴィ... -
[連載:GROOVEの錬金術]第3回:クラブとクロスオーヴァー ── ロンドン発、アシッドジャズの大衆化戦略
1990年代に入り、アシッドジャズはロンドンの地下クラブ・シーンから次第に地上へと進出し始める。初期における実験性と選民性の強いムーヴメントは、この時期になると多くのリスナーに開かれたポピュラーな音楽としての側面を帯びるようになる。それを牽... -
[連載:GROOVEの錬金術]第2回:アシッドジャズの誕生──“Acid Jazz Records”とロンドンの熱狂
前回、「アシッドジャズ前夜」と題して、1980年代後半のロンドンにおけるレア・グルーヴの再評価、DJ文化の知的進化、そしてクラブという場の機能変化を確認した。音楽的にも文化的にも準備は整っていた。では、“アシッドジャズ”とは一体どこで、どのよう...
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