ザ・ローリング・ストーンズ– tag –
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[妄想コラム]もしもカントリーとブルースが融合しなかったら──ロックンロール誕生以前の20世紀音楽史の空白
20世紀音楽の潮流を変えた最大の発明は、カントリーとブルースの融合である。そこから生まれたロックンロールは、世界を揺るがす文化現象となり、エルヴィス・プレスリーやビートルズの登場を可能にした。しかし、もしもカントリーとブルースが交わること... -
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ついに“解禁”──ファットボーイ・スリム × ザ・ローリング・ストーンズ、25年越しの伝説的マッシュアップ
ロック史とダンスカルチャーの衝突が、ついに“公式音源”として現実に 2025年12月11日、ダンスミュージックの歴史に刻まれる大事件が起きた。ファットボーイ・スリムとザ・ローリング・ストーンズがタッグを組んだ『Satisfaction Skank』が、Southern Fried... -
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「AIが奏でる“人間らしさ”という病」Vol.2 ポップスは歪み、メタルは笑う。
AIが再構築した名曲たちを紹介するコラム「AIが奏でる“人間らしさ”という病」。 第2回となる今回は、第1回とは方向を180度反転。前回の「ハードロック/メタル → ソウル・ファンク」編とは対照的に、ポップスやアシッドジャズの名曲をメタルの重音で再構築... -
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[連載]27CLUB──若き天才たちの神話 第1回:27という数の魔力──27クラブの起源
1960年代末から70年代初頭にかけて、ロック史は最も熱を帯びた時期を迎えていた。戦後のベビーブーマー世代が青年期に入り、反戦運動、公民権運動、フリーセックス、ドラッグカルチャーなどが一気に噴出した時代である。音楽はその動乱の只中で「若者の反... -
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[響き合うコーヒーと音楽の世界]第13回:ベトナムコーヒー
こんにちは、リトル・パウです。さまざまなコーヒーを巡る旅、今回、私が皆様をご案内するのは、その独特な文化と濃厚な味わいで知られる、ベトナムコーヒーの世界です。 2025年9月現在、ベトナムはブラジルに次ぐ世界第2位のコーヒー生産国です。その大半... -
MUSIC and...
[音楽と〇〇]ジョジョと音楽に魂を賭けろ ── DJシーザーが語る奇妙で熱狂的なクロニクル
VETHELの特集企画「音楽と〇〇」は、音楽と寄り添うさまざまなサブカルチャーとの交わりを探るインタビューシリーズ。〇〇はアートやゲーム、漫画、映画、ガジェット、建築、グルメ、旅行、乗り物、スポーツ、アウトドア……など何でもあり。音楽とその界隈... -
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[妄想コラム]バンドなき世界──孤高の音楽史の妄想
序章:バンドという偶然が消えた世界 もし、20世紀の音楽史から「バンド」という概念が消えていたら、世界はどんな音楽で満たされていたのか。私たちが知るロックやジャズの群像的熱狂は存在せず、すべては個人の技巧と表現力に収れんしていたに違いない。... -
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[妄想コラム]消えた4人組 ── ビートルズ不在の世界線で辿る音楽史
1960年代前半──“侵略”なきポップシーン 1963年、世界は静かだった。リヴァプールからやってくるはずだった4人組は存在せず、「ブリティッシュ・インベージョン」という言葉は歴史の辞書に載らない。代わりにアメリカのチャートを席巻したのは、モータウン... -
NEWS
世界を呑み込む電子の波 ── RÜFÜS DU SOL、ローラパルーザ2025で頂点へ
Photo: Boaz Kroon グラミー受賞歴を誇るオーストラリア出身のライブ・エレクトロニック・トリオ、RÜFÜS DU SOLが、8月2日(土)に開催される<Lollapalooza 2025>のヘッドライナーとして登場する。会場はシカゴ・グラント・パーク。現地時間で夜11時45分... -
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[妄想コラム]もしブルースが生まれなかったなら ── ブラックミュージック不在の音楽世界地図
「もしブルースが生まれなかったなら」 ── この短い仮定から始まる想像は、音楽史という巨大な地層を根こそぎ変えてしまう。なぜなら、ブルースはブラックミュージックの母体であり、同時に現代音楽の根源そのものだからだ。では、ブラックミュージックが...
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