マイルス・デイヴィス– tag –
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[妄想コラム]もし「楽譜」が存在しなかった世界で、音楽はどこまで進化できたのか?
私たちは音楽を語るとき、無意識のうちに「楽譜」を前提としている。作曲家は楽譜を書く人であり、名曲とは正確に再現されるべきものであり、音楽史とは紙の上に残された記号の連なりである、と。 だが、その前提を一度すべて外してみたらどうだろうか。も... -
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[音楽語源探偵団]Vol.23:ジャズはなぜ「融合」を名乗ったのか──フュージョンという言葉の正体
フュージョンに「言い出しっぺ」は存在しない 「フュージョン」という言葉を最初に使ったのは誰なのか? この問いに、明確な固有名詞で答えることはできない。なぜならフュージョンとは、誰かの思想や運動から生まれたジャンルではなく、音楽が“そうなら... -
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[連載:音の先へ]第4回:マイルス・デイヴィスと新たな世界──インターナショナルと新たな音楽的探求
音楽の国際化とマイルス・デイヴィス 1970年代に入り、音楽の世界はますますグローバル化していった。特に、アメリカを中心に広がったジャズの影響は、ヨーロッパやアフリカをはじめとした他の大陸にも強く及んだ。そして、その渦中にいたのが、再び革新的... -
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[連載:音の先へ]第3回:フュージョンへの道──“電気の時代”とマイルス・デイヴィス
突如として現れた“電気の時代” 1960年代後半、アメリカの社会は劇的な変化を遂げていた。市民権運動、反戦運動、カウンターカルチャーの台頭といった社会的変革に加え、音楽の世界にも革命が起こりつつあった。ジャズの伝統的なスタイルが次第に成熟し、次... -
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[連載:音の先へ]第2回:モードの海へ ── “静寂の帝王”の誕生
静寂の先にあったもの 1950年代、ジャズの世界は急速に変化していた。ビバップから生まれた自由な即興演奏が主流を占める一方、音楽はしばしば過剰なテクニックや速さを追い求め、時としてその魅力を失いがちだった。そんな時期に登場したのが、マイルス・... -
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[連載:音の先へ]第1回:静かなる反逆 ── チャーリー・パーカーと出会った少年
イリノイ州の少年時代 1926年、イリノイ州オールトン。マイルス・デイヴィスは、裕福な黒人家庭に生まれ育った。彼の父は歯科医、母はピアノ教師という家庭環境で、音楽に親しみながらも、決して「貧困」や「不遇」に悩まされることなく成長した。だが、彼... -
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[妄想コラム]もしもジャズが生まれていなかったら──20世紀音楽革命の消えた世界線
ジャズの誕生は、20世紀の音楽史を根底から揺さぶる出来事であった。ブルースやラグタイムを土壌に、即興演奏とスウィング感を融合させたジャズは、音楽の自由度を劇的に拡大し、ロック、R&B、ファンク、ヒップホップといった後世の音楽ジャンルの基盤... -
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ジョン・スコフィールド×デイヴ・ホランド──マイルスを“共通のホーム”に持つ二人の巨匠、初のデュオ・アルバムを発表
半世紀を超えるキャリアを誇るギタリスト、ジョン・スコフィールドと、ベース界の重鎮デイヴ・ホランドが、初のデュオ・アルバム『メモリーズ・オブ・ホーム(Memories of Home)』をECMより11月21日に世界同時リリースする。 両者はこれまで、ハービー・... -
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[妄想コラム]もし弦を弾くことがなかったら ── もうひとつの音楽史妄想記
音楽の歴史を決定づけた行為のひとつ――それは「弦を弾いて音を出す」という営みである。ギター、バイオリン、ピアノ。いずれも弦を響かせることによって世界の音楽を形作ってきた。しかしもし、その行為が人類史上存在しなかったとしたら? 本稿では壮大... -
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[響き合うコーヒーと音楽の世界]第4回:グアテマラSHB アンティグア
こんにちは、リトル・パウです。「コーヒーと音楽」の連載コラム、第4回をお届けします。このコラムでは、毎回厳選したコーヒー銘柄をご紹介し、その味わいや背景に寄り添う音楽を10曲選んでいます。コーヒーを淹れ、音楽に耳を傾けるひとときが、皆様の日...
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