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[連載:MEMORIES OF THE DANCE FLOOR]第5回:ジャングルとUKガラージ──都市が生んだスピードとソウル
1990年代のロンドン。それは、多文化の坩堝であり、階級や人種の境界が複雑に交錯する都市だった。そして、その都市のざわめきそのものが、次なるダンスミュージックの形を生んだ。ハウスやテクノがアメリカから渡ってきて、アシッドハウスやレイヴが爆発... -
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[妄想コラム]針を落とさなかった世界 ── DJなき音楽史の妄想地図
音楽をつなぐ人がいなかった世界。それは、今と似て非なる、奇妙にねじれた音楽シーンを生み出していたかもしれない。 夜をつなぐ者がいなかったなら DJとは、ひとつの曲から次の曲へと、夜を「つなぐ」存在である。もしもその文化が存在しなかったら? ... -
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[コラム]謎のユニット“giggle”、デビューに向けて日々の思いを語る 第三回
数ヶ月後にデビュー予定の謎のユニット“giggle”のコラム。デビューに向けて日々精進する彼女たちの思いを綴ります。3回目となる今回はamuchanの音楽愛。 amuchan こんにちは、amuchanです!最近どんどん気温が上がってきて、夏が大好きな私は毎日うれしい... -
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[連載:リディムの海を渡って]第3回:裏側の主役 ── ダブが生んだ“音響の革命”
強く、優しく、揺らめくように響く音。レゲエはジャマイカの土の匂いとともに生まれ、やがて海を渡り、世界中の心に根を下ろした──。 なぜこの音楽はこれほど人を惹きつけるのか?どこまでが「レゲエ」で、どこからがその先なのか? 本連載では、誕生から... -
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[音楽語源探偵団]Vol.2:「チル」という魔法 ── 音楽と言葉の出会いの歴史
音楽の世界において、「チル(chill)」という言葉ほど、この数十年で意味が変容しつつも愛されてきた表現も珍しいのではないか。かつてはスラングに過ぎなかったこの言葉が、今ではジャンル名として、またリスニング体験そのものを言い表す代名詞として、... -
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[連載:ROCKを学ぶ]2020年代:ロックの再解釈とジャンルの融合
歪んだギターの音が鳴り響いた瞬間から、ロックはただの音楽ではなくなった。1950年代、ロックンロールという衝動が生まれ、若者たちの心に火をつけた。それは時代の波にもまれながら、怒りや希望、愛や絶望を叫び続けてきた。反逆の60年代、熱狂と混沌の7... -
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[連載:JAZZ IN MOTION]ネオ・バップとコンテンポラリー・ジャズ(1980年代以降)
ジャズは20世紀初頭のアメリカで誕生し、その後100年以上にわたり進化を続けてきた音楽である。ニューオーリンズの街角で生まれた即興演奏は、やがてスウィング時代のダンスミュージックへと発展し、ビバップによって知的な芸術へと昇華された。さらに、モ... -
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[連載:ブラジル音楽の地図]第2回:サンバはどこから来たのか ── 祝祭と抵抗のリズム
ブラジルの音楽は、ただのジャンルやリズムの集まりではない。それは広大な国土に根を張る無数の文化の交差点であり、歴史的な重層性と現代的な革新が常に交錯しているダイナミックな音の海だ。本シリーズでは、サンバの起源から現代のクラブシーンに至る... -
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[妄想コラム]もしSpotifyがなかったら、音楽はどうなっていた?
音楽の聴き方は、ここ20年で劇的に変化した。とりわけSpotifyが2008年にスウェーデンで誕生して以降、その影響は音楽業界だけでなく、リスナーの耳、身体感覚、さらにはアーティストの創作プロセスにまで及んでいる。では、もしSpotifyという存在がこの世... -
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[連載:クラシックの歴史]第4回|均整と理性の音楽:古典派の美学
音楽は、どこから来て、どこへ向かうのか。 「クラシック音楽」と聞くと、あなたはどんなイメージを抱くだろうか。堅苦しい、難しそう、あるいは昔の音楽 ── 。けれど、それはほんの一部に過ぎない。 クラシック音楽とは、9世紀の祈りの声から始まり、劇場...
