
イビサの「Hï Ibiza」が、2025年シーズンのクロージング・パーティの詳細を発表した。9月3日(水)のドム・ドラによる公演を皮切りに、1か月以上にわたり常駐アーティストとスペシャルゲストが連夜のステージを繰り広げ、10月11日(土)のファイナルイベントでクライマックスを迎える。

クロージング・シリーズの幕開け
シーズンを代表する存在となったドム・ドラが、グリーン・ヴェルヴェットやLFシステムらと共にシアターに登場。ドムブレスキーやパトリック・トッピングらがクラブルームを彩り、Wild CornerではOJウィルソンらが熱狂を生み出す。ドム・ドラは「ミッドウィークを夏のハイライトに変えた」と評され、最後の一夜も忘れられない瞬間が約束されている。
続く9月18日(木)にはヒューゲルが「Make The Girls Dance」を締めくくり、ロジャー・サンチェスらとのB2Bセットを披露。29日(日)にはメデューサ & ジェームズ・ハイプが「Our House」を総決算、翌30日(火)にはマルチネス・ブラザーズ がマルコ・カローラとの特別B2Bで劇場を揺らす。
10月の注目クロージング
10月3日(金)はジョセフ・カプリアティが「METAMORFOSI」を締め、インディラ・パガノットらと共にテクノからサイケデリックまで縦横無尽の旅を描く。翌4日(土)はブラック・コーヒーが登場し、フーメイドフー(ハイブリッドDJセット)やダミアン・ラザラスらと共に土曜夜を象徴するアフロハウスの美学を提示する。
そして10月5日(日)は、イビサの定番となったグリッターボックスが最終夜を飾る。ファットボーイ・スリム、ディミトリ・フロム・パリ、ジェイダGらがディスコとハウスのアンセムを繰り広げ、カラフルでインクルーシブな祝祭を作り上げる。






グランドフィナーレは10月11日
シーズンの大団円は10月11日(土)。ジェイミー・ジョーンズ & ジョセフ・カプリアティのB2Bを筆頭に、ダミアン・ラザラス、アダム・テン、ティーシャ、インディラ・パガノット、パトリック・メイソン、リリー・パーマーら、現代クラブシーンを代表するアーティストが勢揃い。Theatre、Club Room、Wild Cornerすべてを総動員した一夜限りのテイクオーバーが展開される。

ドキュメンタリー「Elements」公開
クロージングに合わせ、Hï Ibizaはドキュメンタリー・シリーズ「Elements」を公開。クラブ体験を形作る「The Soundtrack」「The Dancefloor」「The Island」をテーマにした全3話がYouTubeで視聴可能となっている。
2017年の開業以来、革新的なプログラムと大胆な演出でクラブ文化の最前線を走ってきたHï Ibiza。2025年も世界No.1クラブの名にふさわしいシーズンを築き、その幕引きは世界中のクラブファンにとって必見の瞬間となるであろう。