2025年4月18日（金）、A.P.C.が“音楽”というブランドのルーツに改めて向き合ったカプセルコレクションをリリースする。コレクションの名は「A.P.C. MUSIQUE CAPSULE COLLECTION」。モダンなフレンチスタイルで知られるA.P.C.が、自身の原点ともいえるカルチャーへの敬意を込めて展開する特別なラインだ。
A.P.C.が音楽と深く関わってきたことは、知る人ぞ知る事実。1999年、創業者ジャン・トゥイトゥが音楽部門「A.P.C. SECTION MUSICALE」を設立。アトリエ内にはスタジオが併設され、ソフィア・コッポラやマーク・ジェイコブスなど、ジャンと親交のあるクリエイターたちが足を運び、さまざまな音楽作品が制作された。ジャンルはジャズ、ヒップホップ、ダブ、キューバ音楽と多岐にわたり、CDやレコードとしてもリリースされてきた。
トゥイトゥ自身は、「ファッションと音楽の関係性は幻想です」と語っている。両者は似て非なる創造行為でありながら、A.P.C.の中では自然に共存し、融合してきた。その姿勢が、今回のコレクションにも色濃く反映されている。
音楽の記憶をデザインに昇華したラインナップ
今回のMUSIQUE CAPSULE COLLECTIONでは、A.P.C.が過去にリリースした音楽作品や関連プロダクトをモチーフにしたTシャツやトートバッグを展開。ブランドの“記憶”をデザインとして再構築している。
MUSIQUE Tシャツ
過去にMagasin Généralで販売されていたA.P.C.のギターピックをグラフィックに使用。当時の販促ビジュアルをフロントにプリントしたデザイン。
（白／ユニセックス XXS〜XL／22,000円）
PLATINE Tシャツ
COLUMBIA製ポータブルレコードプレーヤー“GP-3”をモチーフにしたグラフィックTシャツ。かつてMagasin Généralでも販売されていたアイテムをモダンにアレンジ。
（白・ダークネイビー／ユニセックス XXS〜XL／22,000円）
VINYL Tシャツ
A.P.C.の音楽作品『A.P.C. Tracks Vol.1』のジャケットをグラフィックとして採用。“架空の映画のための劇伴音楽”という自由なコンセプトを体現したデザイン。
（杢生成／ユニセックス XXS〜XL／22,000円）
LOU TOURNE DISQUE トートバッグ
“GP-3”のグラフィックを全面に配したトートバッグ。日常使いにも馴染むベーシックな色展開。
（インディゴ・生成／18,700円）
LOU VINYL トートバッグ
『A.P.C. Tracks Vol.1』のアートワークをグラフィックに使用。ブランドの音楽的アーカイブを感じられる一品。
（生成／18,700円）
A.P.C.と音楽の関係性をあらためて形にした今回のコレクションは、ただのノスタルジーではなく、ブランドの文化的深みと姿勢を今の視点で捉え直す提案でもある。
音楽やカルチャーと共鳴するブランドとしてのA.P.C.に、今一度触れてみてほしい。
A.P.C. MUSIQUE CAPSULE COLLECTION
発売日：2025年4月18日（金）
販売店舗：全国のA.P.C.ストアおよび公式オンラインストア
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