
国内外から熱視線を浴びるダンサー BOXER が、自身初となる自伝的エッセイ『ただ、いい踊りがしたい』を10月28日(火)にDU BOOKSより刊行する。リアーナもその才能を絶賛した表現者の半生と思想が記された、まさに「ダンス人口600万人時代」の指標ともなる一冊である。
ダンスシーンを駆け抜ける新時代の表現者
著者BOXERは、SNS総フォロワー数150万人を誇る現代ダンスシーンの象徴的存在である。これまでにNulbarichとのコラボレーションや、松原みき「真夜中のドア〜stay with me」MV、アシックスCMなど数多くの作品に出演。
2025年には丸の内コットンクラブでの公演、さらさを迎えての自主公演「eureka moment」の開催、さらに内田英治監督・北川景子主演映画『ナイトフラワー』(11月公開予定)で俳優デビューを果たすなど、活動の幅は急速に広がっている。


本書に込められた思考とメッセージ
『ただ、いい踊りがしたい』には、BOXERの知られざる素顔、葛藤、そして「好き」を貫くための思考法が率直に綴られている。ダンスファンのみならず、自分らしい生き方を模索するすべての人に響く内容となっている。
特に注目すべきは、シーンの第一線で活躍する豪華ゲストとの対談である。
- ayumugugu × yurinasia ── ダンスカルチャーの現在と未来を語る濃密なセッション。
- 浜野謙太 × 松下マサナオ ── 音楽と身体表現の交錯をめぐる異分野対談。
また、カバーや本紙イラストはBOXER自身が描き下ろしており、表現者としての多面的な魅力が詰まった一冊となっている。


書誌情報
- 書名:ただ、いい踊りがしたい
- 著者:BOXER
- 仕様:四六版・並製・256ページ
- 定価:2,000円+税
- 発売日:2025年10月28日(火)
- 出版社:DU BOOKS(発売元:ディスクユニオン)
- 商品紹介ページ
BOXERが積み重ねてきた日々と、そこから紡がれる「踊ること=生きること」の哲学。本書は、ダンスが特別な人のものではなく、誰もが自分らしく表現できる営みであることを改めて気づかせてくれるだろう。