ウイスキーと音楽が交わる一日──「ROCK’NDAAL JAPAN FES 2025」ブルックラディ蒸留所が東京で初開催

スコットランド・アイラ島発のアイラ・シングルモルト、ブルックラディ蒸留所が、日本で初めてウイスキーと音楽の祭典を開く。
その名も 「ROCK’NDAAL JAPAN FES 2025」。会場は東京・豊洲の CITABRIA BAYPARK Grill&Bar
日程は2025年9月14日(日)、開場は12:00〜20:00。入場料は事前オンライン購入5,000円(3ドリンクチケット付)。

アイラ・フェスティバルから生まれた「ROCK’NDAAL」

ブルックラディが拠点とするアイラ島では、毎年5月末〜6月初旬に「アイラ・フェスティバル」が開催される。
蒸留所ごとに試飲会や限定ボトル販売が行われ、ステージではライブ演奏が鳴り響く、ウイスキーと音楽の共演イベントだ。
その中でブルックラディは独自イベント 「ROCK’NDAAL」 を展開してきた。
名称は蒸留所の前に広がるロッホインダール湾(Lochindaal)とロックンロールを掛け合わせたもの。今回、そのエネルギーを東京に持ち込む。

マスター・ブレンダー、アダム・ハネット来日

日本初開催を祝して、ブルックラディ蒸留所マスター・ブレンダー アダム・ハネット が来日。
会場では最新のオクトモア16シリーズ、ブルックラディ、ポートシャーロット、ザ・ボタニスト・ジンなどが提供される。
さらにスコットランドの伝統料理、イベント限定グッズ、そして当日しか手に入らないボトル販売も実施。
ボトル購入者には先着でアダム本人がサインを入れる。

音楽とスピリッツで満たされるフェス空間

ライブバンドやDJの音が流れる中、会場では以下のメニューを楽しめる。

  • 3ドリンクチケット対象
    ザ・クラシック・ラディ、ポートシャーロット10年、ザ・ボタニスト(ストレート/ロック/ソーダ割)
  • 有料ドリンク
    オクトモア16.1, 16.2, 16.3の飲み比べ(各15ml)、限定カクテル、ゲストバーテンダーのスペシャルカクテル
  • フード
    ハギス、スコッチ・ブロス、ラムチョップ、フィッシュ&チップスなど、ウイスキーに合うスコットランド料理
  • 物販
    限定Tシャツ、バッジ、ブルックラディ各ブランドのボトル販売

さらに、チケット購入者の中から抽選で最新オクトモア16シリーズ(16.1, 16.2, 16.3)が各1名に当たるキャンペーンも実施。

ブルックラディ蒸留所の革新

1881年創設のブルックラディ蒸留所は、伝統的な蒸留設備と革新を融合し、
「WE BELIEVE TERROIR MATTERS.(テロワールが重要だと信じている)」を掲げる。
ノンピートの「ブルックラディ」、ヘビリーピーテッドの「ポートシャーロット」、世界最強クラスのピート香を持つ「オクトモア」、
そしてアイラ産ボタニカルを使ったジン「ザ・ボタニスト」まで、多彩なラインナップを展開。
2020年にはスコッチウイスキー蒸留所として初めてBコーポレーション認証を取得し、環境負荷削減にも取り組む。

アダム・ハネット プロフィール

アイラ島育ち。大学卒業後にブルックラディへ戻り、ツアーガイドからキャリアをスタート。
倉庫管理、蒸留、マッシュマンなどあらゆる工程を経験し、
伝説的なジム・マッキュワンのもとでブレンド技術を学ぶ。
2015年にマスター・ブレンダーとして就任し、現在も蒸留所のスピリッツ造りを牽引している。

イベント概要

  • イベント名:ROCK’NDAAL JAPAN FES 2025
  • 日程:2025年9月14日(日) 12:00〜20:00
  • 会場:CITABRIA BAYPARK Grill&Bar(東京都江東区豊洲6丁目4−26)
  • チケット:事前オンライン購入 5,000円(3ドリンク付)
  • 購入ページhttps://rockndaaljapanfes2025.peatix.com

ウイスキーの深い香りと音楽の高揚感が同時に訪れる一日。
東京湾を望む会場で、アイラ島の風を感じながらグラスを傾ける時間は、この秋の特別な記憶になるはずだ。

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