

米西海岸の名門レーベル〈Dirtybird Records〉の設立20周年を記念し、レーベルの常連であるBlack V NeckとLife On Planetsがタッグを組んだ新曲「Drip Drop (Handle That)」がリリースされた。本作は、Dirtybirdがサンフランシスコで初開催したライティングキャンプ「Flight Week」から生まれた最初の作品である。
「Drip Drop (Handle That)」配信リンク
Flight Weekで生まれたコラボレーションの結晶
「Drip Drop (Handle That)」は、サイレンのようにうねるシンセと遊び心あふれるリリックが絡み合い、Black V NeckのリズミカルなビートとLife On Planetsの艶やかなヴォーカルが高次元で融合した1曲である。フロアを直撃するダンス・トラックでありながら、Dirtybirdらしいユーモラスで実験的なスピリットを体現している。
この楽曲が生まれた「Flight Week」は、アーティスト同士のコラボレーションや地元コミュニティとの交流を目的とした1週間のイベントであり、サンフランシスコ・ジャイアンツや地元ブランドとのコラボレーションも展開。音楽制作とカルチャーを横断する新たな取り組みとなった。
Black V NeckとLife On Planets──Dirtybirdを象徴する存在へ
マイアミ出身デュオBlack V Neck(Ian & Julian)は、2018年にDirtybirdのサブスクリプションサービス「Birdfeed」で初登場。翌年にはEP『Mouth Music』で本格的にレーベルデビューを果たし、以降も『Bounce EP』や『Check My Brain』などでDirtybirdの中心的存在として活躍してきた。
一方、ボルチモア出身のLife On Planetsは、R&Bやヒップホップ、ハウスを独自にミックスしたスタイルで知られるアーティストである。Dirtybirdのイベントには欠かせない存在として登場を重ね、DefectedやDesert Heartsなど他レーベルからのリリースでも高い評価を得ている。
今回のコラボレーションは、Dirtybirdが育んできた“多様性と自由な表現”の象徴ともいえる。
Dirtybird、20周年イヤーを駆け抜ける
2005年に設立されたDirtybirdは、20年間で350を超えるリリースを重ね、〈Campout Festival〉や伝説的なバーベキューシリーズを通じてユニークなコミュニティを築いてきた。2017年には**Mixmag「Label of the Decade」**に選出され、現在もハウス/テクノの最重要レーベルのひとつとしてその地位を確立している。
今年は「20th Anniversary Tour」と題し、米オーランドのDirtybird CampINNを皮切りに各地で記念イベントを展開している。

リリース情報
Black V Neck & Life On Planets
シングル「Drip Drop (Handle That)」
配信中(Dirtybird Records)
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Dirtybirdの20周年を祝福するかのように誕生した「Drip Drop (Handle That)」。実験性と遊び心を兼ね備えた本作は、今後のアニバーサリー・イヤーを彩る重要な楽曲となるだろう。