アニメ史に残る金字塔『エヴァンゲリオン』と、江戸から受け継がれてきた浮世絵文化が交わった。仕掛けたのは、浮世絵版元の株式会社版三。新プロジェクト「エヴァ・ジャポニズム」の幕開けだ。

このプロジェクトは、『エヴァンゲリオン』の世界観に、日本の伝統工芸が持つ美意識を融合させ、現代に通じる新たな“日本美”を提示する試み。第一弾として、江戸の美人画巨匠・喜多川歌麿の連作「鳳凰三美人図」をモチーフに、レイ、アスカ、マリの3人を姫君に見立てた『エヴァ浮世絵 箱根八里美人三画揃』を制作した。
本作は、「もしエヴァが江戸時代に存在していたら、人々はどんな浮世絵に残しただろうか」という発想から誕生。御伽草子のように物語が語り継がれる感覚と、版三ならではの“浮世絵の遊び心”が散りばめられている。

販売情報
- 販売開始:2025年8月29日(金)12:00
- 販売終了:2025年9月15日(月)23:59
- 販売場所:版三公式オンラインショップ「浮世絵工房」
- 価格:各30,000円(税別)
- 仕様:縦33.1cm×横21.9cm(絵)、縦41.2cm×横30.0cm(額)/木製額装+純手漉越前和紙
- 技法:ジークレー版画
- 販売形式:受注生産(初版200部/以降200部ごとに版替え)
- シリアルナンバー付き
ラインナップ



作家プロフィール
江幡喜之(版三絵師)
株式会社版三で浮世絵デザインを担当。鉄腕アトムNFTアートコラボや企業向け浮世絵アイコン制作など、伝統と現代性を融合した作品を幅広く手がける。代表作には未来少年コナン浮世絵、ゴジラネオン浮世絵、藤子・F・不二雄 生誕90周年記念、ゲゲゲ浮世絵など。
オンラインショップ:浮世絵工房