J、自伝『MY WAY -J自伝-』発売──東京ドーム終幕から始まる、唯一無二の道の記録

LUNA SEAのベーシストであり、ソロ・アーティストとしても第一線を走り続けるJが、キャリアと人生を丸ごと詰め込んだ初の本格自伝『MY WAY -J自伝-』を2025年8月12日に刊行。発行はリットーミュージック。

今年2月、バンド結成35周年ツアーのファイナルとして東京ドームで行われた『LUNATIC TOKYO 2025-黒服限定GIG-』。その終演後を起点に、幼少期、LUNA SEA結成初期の疾走、栄光と挫折、“終幕”の真実、そしてソロへの転換までを赤裸々に描く。バンド再始動(REBOOT)を経て、二つの活動を両輪で走らせてきた今に至るまでの全キャリアが詰まっている。

単なる成功譚ではなく、常識に縛られず己の道を切り拓くための決断、その裏側にあった迷いや覚悟も詳細に綴られた内容。実話でありながら小説的な没入感を持ち、読む者に自身の人生を照らし合わせるきっかけを与える一冊だ。

発売記念イベント

当初予定されていた8月31日(日)のジュンク堂書店池袋本店でのサイン会(受付終了)に予想以上の応募が殺到。これを受けて、新たに9月6日(土)HMV&BOOKS SHIBUYAでのトーク&サイン会が決定。詳細はHMV公式サイト(イベントページ)で確認可能。

書誌情報

目次

  1. 序章 2025年、約束の地からの眺め
  2. 第一章 スリルを求める少年の成長記録
  3. 第二章 名もなき街に、役者は揃った
  4. 第三章 天国の先に待ち受けていた地獄
  5. 第四章 無限の混沌が幕を閉じるとき
  6. 第五章 知られざる自分を探し求めて
  7. 第六章 終わりのない旅と運命の十字路
  8. 第七章 想定外の未来と新たな現実
  9. 第八章 明日に向かうための、究極の約束

プロフィール

J(ジェイ)
1992年、LUNA SEAのベーシストとしてメジャーデビュー。1997年、バンド一時休止を機にソロ活動をスタートし、1stアルバム『PYROMANIA』を発表。2000年の終幕後、2001年にソロ再始動。海外アーティスト招聘の“FIRE WIRE”、史上初のアリーナオールスタンディング日本武道館公演、5日間連続の“SHIBUYA-AX 5DAYS”など、独自のライヴ活動を展開。
2019年5月、結成30周年を機にフェンダーとエンドースメント契約。2025年1月の『ベース・マガジン』企画「プロ・ベーシストが選んだ偉大なるベーシスト100人」で第10位、一般投票では1位を獲得。2025年、結成35周年ツアーのグランドファイナル東京ドーム公演を成功させ、現在もLUNA SEAとソロの両輪で唯一無二の存在感を示し続けている。
公式サイト:https://www.j-wumf.com/

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