Maya、17歳の決意──初のデジタルシングル「Red Lights」を8月6日リリース

NY拠点のプロデューサーと共作、自分を貫く“危険信号”のポップソング

アメリカ在住の17歳シンガーソングライターMayaが、初のオリジナル楽曲「Red Lights」でソロデビューを果たす。
配信開始は2025年8月6日(水)0:00、各ストリーミングサービスにて世界同時リリースされる。

これまでカバー動画で話題を集めてきたMayaが、自身の名を冠した初の楽曲でどこまで踏み込めるか。
プロデュースを手がけたのは、グラミー賞ノミネート経験を持つNY在住の音楽プロデューサーKerim “Spacey Kay” Wilhelm
共同作詞・作曲には、彼女の母校の卒業生であるTadashi James Beddieと、音楽的パートナーMitsu.Jも名を連ねる。

危うさに惹かれる衝動──「Red Lights」が描くティーンのリアル

「Red Lights」は、若い恋に潜む危うさに惹かれる感情をテーマにした英語詞ポップス。
タイトルは現代のスラング「Red flags(危険信号)」からの引用。
その上で、サビに登場するライン「You’ll never catch me here(もう私は捕まらない)」は、恋愛だけでなくアーティストとしての自己宣言にもなっている。

メロウなビートと、息を含んだ繊細な歌声。
自身が影響を受けたビリー・アイリッシュのボーカルスタイルを研究し体得したMayaは、今作でその表現力の幅を証明する。

共同作詞はTadashiMitsu.Jが担当。
言葉選びやメロディラインには、17歳の感性と成熟し始めたアイデンティティが滲んでいる。

Mayaという存在──TikTokでバズり、HondaのCMで世界デビュー

Mayaが本格的に注目を集めたのは、アメリカ留学中に投稿したTikTokのカバー動画。
アコースティックギターでの弾き語りが世界中でバイラルとなり、累計再生数は500万回超
フォロワー数は14.6万人(2025年8月時点)を突破している。

その実力は、2024年に音楽プロデューサー菅野よう子の目に留まり、HondaのグローバルCMソング「Blue feat. Maya」に抜擢されることで証明された。
続いて
m-floの25周年記念シングル「HyperNova」でもフィーチャリングされ、J-POP界との接続も強化されつつある。

経歴:Maya

  • 2007年生まれ(17歳)
  • ロサンゼルス在住
  • 小3で歌に熱中し、小5でJ-POPに出会う
  • 中学時代にビリー・アイリッシュの影響を受け、表現力を磨く
  • 幼少期からチアリーディングに取り組み、日本代表経験も持つ
  • TikTokでのカバー動画が世界で拡散、フォロワー14.6万人
  • 2024年:HondaグローバルCM「Blue feat. Maya」に参加
  • 2024年:m-floとのコラボシングル「HyperNova」発表
  • 2025年:ソロ初のデジタルシングル「Red Lights」リリース

未来へ──「グラミー賞を獲る」その夢に向けて

Mayaはインタビューで「夢はグラミー賞を獲ること」と断言する。
日英バイリンガルである彼女は、日本とアメリカ、両方の文化の間で育ってきた。
その視点と表現力を武器に、「人の心を動かす」音楽を届ける覚悟を語っている。

音楽活動を始めてわずか1年──それでも、彼女の歩みに曇りはない。
TikTokから始まり、CMソング、コラボ楽曲、そして今作「Red Lights」。
その全てが、ひとつの言葉に集約されていく。“決意”という名のシグナルだ。

リリース情報

タイトル:Red Lights
アーティスト:Maya
リリース日:2025年8月6日(水)0:00 配信開始
クレジット:Kerim “Spacey Kay” Wilhelm、Mitsu.J、Maya、Tadashi James Beddie(作詞・作曲・編曲)
配信リンクhttps://orcd.co/maya_red-lights

公式SNS

「Red Lights」はスタート地点ではない。すでに始まっていた物語に、“自分の言葉で語る章”が加わっただけだ。
世界と、そして自分自身と向き合う17歳の音──その行方に注目したい。

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