
長きにわたり、フォーク、アンビエント、エクスペリメンタルを自由に往還しながら、夢の中を漂うような音世界を描き続けてきたアーティスト、ブノワ・ピウラールの初来日公演が決定した。公演は2025年8月18日、下北沢SPREADにて開催される。
ブノワ・ピウラールは、ブルックリンを拠点に活動するトーマス・メルッチによるオーディオ・ヴィジュアル・プロジェクトである。Krankyをはじめ、PITP(米)、Universal(英)、Morr Music(独)などからリリースを重ねてきた彼は、アナログな質感と繊細なポップ性を絶妙に交差させるサウンド・メイカーであり、音と映像の交錯するライヴ・パフォーマンスでも高く評価されている。最新作『Stanza IV』では、ディープなインストゥルメンタルの世界を披露しており、ファンの間では“音の写真詩”とも評される存在だ。

本公演では、RVNG Intl. / PLANCHAより最新アルバム『Taba』をリリースしたSatomimagaeが共演。東京を拠点に活動し、暖かさと冷たさの狭間を縫うような独自のフォーク・スタイルを展開する注目のアーティストである。また、Ghostly Internationalでデザイナーとしても活躍するMolly SmithがDJとして出演。音だけでなく視覚までも豊かに彩る一夜になることは間違いない。
チケットは現在、下記のフォームより予約受付中。音楽と映像、アートが溶け合う幻想的な時間をぜひ体感してほしい。

Benoît Pioulard Japan Show 2025
日程: 2025年8月18日(月)
時間: 開場 19:00 / 開演 19:30
会場: 下北沢 SPREAD(東京都世田谷区北沢2-12-6 リバーストーンビルB1F)
料金: 前売 ¥4,000 / 当日 ¥4,500(別途ドリンク代)
チケット予約フォーム:
https://www.artuniongroup.co.jp/plancha/top/news/benoit-pioulard-japan-show-2025/
出演:
LIVE: Benoît Pioulard / Satomimagae
DJ: Molly Smith (Ghostly International)
アーティスト情報
Benoît Pioulard
ギター、ヴォイス、テープ・プロセッシングを駆使し、アナログな温度を持つ音像を構築。ポラロイド写真家としても知られ、2019年には写真集『Sylva』も刊行。ライヴではドリーミーな映像と音のループが織りなす没入型の空間を作り出す。
Satomimagae
日本のフォーク・シーンを代表する存在へと躍進中。RVNG Intl.移籍後、アルバム『Hanazono』『Taba』を発表し、国内外のリスナーから支持を集めている。
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