
2025年のイビサ・シーズンを象徴する瞬間が、8月31日に訪れる。英国エレクトロニック・ミュージックの重鎮、ケミカル・ブラザーズが、カール・コックスのレジデンシー〈UNVRS〉にてDJセットを披露することが決定した。これは、彼らにとって実に2年ぶりのイビサでのパフォーマンスとなる。




この夜は、イビサの進化するナイトライフを象徴する最注目スポット〈UNVRS〉にて開催される。アンナ・トゥールとサロメ・ル・チャットが序盤を盛り上げ、ケミカル・ブラザーズのDJセットへとバトンを渡す。そしてラストは、主宰であるカール・コックスがスペシャルなロングセットで締めくくる。

ケミカル・ブラザーズは、90年代初頭より電子音楽の枠を広げてきたパイオニアだ。デビュー作『Exit Planet Dust』のリリース30周年を迎えた今もなお、ジャンルを越境し続け、グラストンベリーやコーチェラといった世界的フェスで人々を熱狂させてきた。その彼らがイビサでプレイする機会は極めて限られており、本イベントはまさに今季最注目の一夜といえよう。

この特別公演が組み込まれる〈UNVRS〉は、カール・コックスが掲げる新たなレジデンシーの拠点であり、未来志向のコンセプトを体現した空間である。主催のThe Night Leagueとヤン・ピセネムによる同会場は、アリーナ規模のプロダクションと、ナイトクラブならではのラグジュアリーなサービスを融合。〈Ushuaïa〉や〈Hï Ibiza〉に次ぐ革新的ベニューとして注目を集めている。
なお、チケットはすでに公式サイトにて販売中。二大巨頭 ── ケミカル・ブラザーズとカール・コックスが一堂に会すこの夜を見逃す手はない。
🔗詳細・チケット購入:www.unvrs.com