地球と響きあう音楽 ━━ 盛岡夕美子と小久保隆、伝説的アンビエントの邂逅『Gaiaphilia』日本限定CDが登場

自然と調和する音の旅へ。日本アンビエント/ニューエイジの先駆者2人によるコラボレーション作『Gaiaphilia』が、待望の日本独自CDとして4月30日リリース。

アンビエント/ニューエイジ再評価の流れが加速するなか、その中心にいるふたり ━━ 盛岡夕美子(作曲家・ピアニスト)と小久保隆(環境音楽家・サウンドデザイナー)がタッグを組んだコラボレーション作『Gaiaphilia』が、日本限定CDとして4月30日にリリースされる。先行発売は4月13日、POLARIS tokyoにて開催されるリリースパーティーにて。

本作は、自然の静けさと生命の神秘を描き出すようなピアノとフィールドレコーディング、シンセサイザーが交錯するサウンドスケープ。タイトル『Gaiaphilia』は、“地球への愛と敬意”を込めた造語であり、母なる大地との共鳴を音楽に昇華させている。

ジャパニーズ・アンビエントのリヴィング・レジェンド、夢の邂逅

『Gaiaphilia』は、盛岡の繊細で内省的なピアノ演奏と、小久保による臨場感あふれるバイノーラル録音、アトモスフェリックなシンセワークが融合した作品。ボルネオの熱帯雨林や穏やかな海のさざ波など、小久保が世界各地で収録した自然音が、盛岡の旋律と織りなすその音像は、まるで“音による瞑想空間”と言える。

1987年作『余韻 (Resonance)』でカルト的な評価を受けた盛岡は、長らく音楽界から離れていたが、近年再び創作と演奏を再開。ピアノへの情熱を取り戻し、本作で新たな表現に挑む。小久保は、地震警報音や決済音などサウンドデザインでも社会に深く浸透しており、YouTubeでも数千万回再生されるなど、グローバルな再評価が進行中だ。

目次

MIMINOIMI – Food For Ears vol.10

日程:2025年4月13日(土)

時間:OPEN 17:30 / START 18:30

会場:POLARIS tokyo

料金:前売4,500円/当日5,000円(+1ドリンク)

チケット購入はこちら
出演は盛岡夕美子 & 小久保隆に加え、フィンランドの音楽家Olli Aarniとフィールドレコーディング・アーティスト上村洋一のデュオも登場。『Gaiaphilia』がライブでどう展開されるのか、即興的なセッションがどのように生まれるのか ━━ 唯一無二の時間を体験できる貴重な機会になるだろう。

『Gaiaphilia』盛岡夕美子 & 小久保隆

2025年4月30日(※4月13日先行発売)
レーベル:PLANCHA / Métron Records 2,200円+税
フォーマット:CD(日本独自盤/解説付き)
Tracklist:
1.Birds of Borneo
2.Gaiaphilia
3.Elegant Spiral
4.Ancient Beach
5.O-KA-GU-RA
6.Sanukite
7.Veil of the Night
8.Hibiki of Katakamuna

PLANCHA

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