
ストリートカルチャーの熱を、音と光とリアルな体温で可視化するプロジェクト『PLAY the MUSIC』。その第3弾として、即興パフォーマンスイベント『沸騰PARKING』が2025年9月27日(土)に東京・渋谷区の地下駐車場で開催される。主催はソニーマーケティング株式会社とソニー・ミュージックレーベルズ。
会場は通常、静寂と無機質に包まれる地下空間。そこにジャンルレスなサイファーが立ち上がる。ラップ、ダンス、フリースタイルバスケ、あらゆる表現が交錯し、渋谷の夜に新たなエネルギーを注ぎ込む。
イベント概要

『沸騰PARKING』 – PLAY the MUSIC vol.3
- 開催日:2025年9月27日(土)
- 会場:東京都渋谷区某所・地下駐車場
- 内容:ジャンルレス即興パフォーマンス(サイファー形式)、スペシャルゲストによるライブ、撮影収録あり
- 参加条件:一般公募による抽選選考(パフォーマー・オーディエンスともに)
- 主催:ソニーマーケティング株式会社
- 協力:ソニー・ミュージックレーベルズ
応募期間:
- パフォーマー/オーディエンスともに
2025年7月11日(金)〜8月31日(日)
選考結果通知:
- 2025年9月24日(水)までに連絡
特設サイト:
https://www.sony.jp/headphone/special/PlaytheMusic/Sep_2025/
テーマトラックは、梅田サイファーの新曲「GOLDEN – Instrumental(Short)」
今回のサイファーのビートを飾るのは、大阪発のヒップホップコレクティブ・梅田サイファーの新曲「GOLDEN – Instrumental(Short)」。参加者はこのビートに自らの即興を重ね、地下空間に唯一無二のグルーヴを刻み込む。
動画投稿によるエントリー制を採用し、ダンス・ラップ・ボールハンドリングなど、ジャンルに縛られないストリート表現者を広く募集。ハッシュタグ「#沸騰PARKING」「#PLAYtheMUSIC」をつけたSNS投稿+応募フォームでエントリーが完了する。
パフォーマー/オーディエンスのエントリーフロー
パフォーマー:
- 特設サイトから「GOLDEN – Instrumental(Short)」を試聴
- トラックに合わせたパフォーマンス動画を撮影
- SNSに「#沸騰PARKING」「#PLAYtheMUSIC」をつけて投稿(X / Instagram / TikTok / YouTube)
- 応募フォームに情報を入力して完了
※SNS投稿に抵抗がある場合、オンラインストレージでの動画提出も可
応募URL:
https://www.sony.jp/headphone/special/PlaytheMusic/Sep_2025/#for-performer
オーディエンス:
- Sony「Sound Connect」アプリをダウンロード
- My Sonyアカウントを作成
- アプリ内のお知らせから応募
応募URL:
https://www.sony.jp/headphone/special/PlaytheMusic/Sep_2025/#for-audience
会場を支えるのは、ソニーの技術力
音響はワイヤレススピーカー『ULT TOWER 9』が担当。重低音とクリアな高域を両立し、地下空間の響きを最大限に活かす。映像はプロクルーによる撮影が入り、イベント後にYouTubeと特設サイトで公開予定。臨場感をそのままパッケージする。
ストリートの熱を、眠っていた空間に取り戻す
今回の会場となる渋谷区某所の地下駐車場は、ふだんは人の流れが止まる静寂な場所。ソニーはこの空間に「即興性」と「多様性」というカルチャーの核心を持ち込むことで、都市と音楽の新たな接点を可視化する。パフォーマーと観客が出会い、音が空間を満たし、表現の輪が広がっていく。
梅田サイファーとは

大阪・梅田の歩道橋で自然発生的に生まれたラップサイファーから派生したラッパー集団。R-指定を筆頭に、全国区で活躍する実力派を多数輩出してきた。上下関係やリーダーの存在がなく、あくまで“個人の集合体”という点も独自。トラックメイカー、映像作家、デザイナーなど、多様な表現者が在籍しており、活動は音楽にとどまらない。
最新EP『金盤』
https://umedacypher.lnk.to/GOLDEN
『PLAY the MUSIC』とは

「もっと、音楽で遊ぼう。」をテーマに、ソニーマーケティング株式会社とソニー・ミュージックレーベルズが仕掛けるカルチャープロジェクト。
第1弾:

『JUST ONE PLAY』
キタニタツヤと116人のパフォーマーが一度限りのパフォーマンスに挑んだ映像企画。
第2弾:

『音楽制作のリアルを感じよう feat. 紫 今』
レコーディングイベント×トークセッションで、新世代クリエイターと音の深層に迫る。
第3弾:

『沸騰PARKING』
街の隙間にリアルを持ち込む、真夜中のジャンルレス・セッション。
ソニーからのステートメント
髙橋拓也(ソニーマーケティング株式会社 チーフクリエイティブディレクター)コメント:
表現したい想いは自由。そしてそんな情熱は新しい文化を生み出すと信じている。
ストリートカルチャーにはその熱がある。でも、その熱を発揮する場所が限られている。
ソニーができるのは、「音響」「映像」「場所」そして「好きなことに没入できる時間」。
『沸騰PARKING』が未来につながる歓声と感性を生み出すことを願っている。
音楽は聴くだけじゃない。
即興で、身体で、映像で、空間ごと“遊ぶ”時代が、もう始まっている。
渋谷の地下で、その夜を目撃せよ。