orange pekoe、品川に吹き込む夏の追い風──12年ぶりのアルバム制作とともに一夜限りのデュオライブ開催

デビューから四半世紀、国内外のジャズ〜クラブ・シーンを越境しながら活動を続けるorange pekoeが、12年ぶりのオリジナルアルバム制作に取りかかった。その動きに呼応するかのように、東京・品川プリンスホテル Club eX にてスペシャルライブが開催される。

イベント名は「orange pekoe Summer Breeze Acoustic Duo Live」。開催日は2025年8月22日(金)、開場18:00/開演19:00。

会場と編成──円形ホールに響く、声とギターだけのグルーヴ

会場となるClub eX(クラブ エックス)は、品川プリンスホテル内にある円形ホール。ライブハウスでも劇場でもない、独特な音響空間で、ナガシマトモコのヴォーカルと藤本一馬のギターというミニマルな構成がどう響くのか。彼らのルーツとも言えるボサノヴァ、ジャズ、ソウル……その豊かなハーモニーが、観客を360°包み込むことになる。

チケット情報

  • 1階ホール席(指定席):¥8,800
  • 1階ベンチシート(最後列ソファ指定席):¥9,900
  • 2階バルコニーA個室(4名まで):¥35,200
  • 2階バルコニーB個室(10名まで):¥60,000

※未就学児入場不可
※すべて税込価格

先行販売期間:2025年7月9日(水)〜7月15日(火)
チケット販売ページhttps://www.bluemuse.co.jp/immersiveentame/orangepekoe/

orange pekoeとは

orange pekoeは、ナガシマトモコ(Vo)と藤本一馬(Gt)によるアコースティック・デュオ。1998年、関西学院大学の軽音楽部で結成。2002年の1stアルバム『Organic Plastic Music』でメジャーデビューし、「Happy Valley」はFM32局でヘビーローテーションを獲得。「日本ゴールドディスク大賞ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」など多数の賞も受賞している。

その後も日本各地のジャズフェス、海外フェスに出演し、ライブを中心に活動を継続。2016〜2019年には拠点をNY・LAに移し、現在は帰国して新たな制作に取り組んでいる。

  • ナガシマトモコ(Tomoko Nia名義)によるソロEP『UCHI』は全楽器演奏・ビートメイク・アートワークすべてを自身で手がけたセルフプロデュース作品。
  • 藤本一馬はソロギタリストとしても活動し、4枚のインストアルバムをリリース。国内外のアーティストとの共演や舞台作品の音楽も手がけている。

official websitehttps://www.orange-pekoe.com/

過去と現在が交差する、夏の夜のレコード前夜

orange pekoeは今、アルバム制作という“未来”に向かいながら、2002年のデビュー日を軸にしたMV13本のHDレストア配信という“過去”にも目を向けている。
その狭間にある“今”を捉えるのが、8月22日のライブだ。

完全なアコースティック編成、円形ホールという特別な構造、そして夏の終わりの夜。ここで鳴るのは、12年分の静けさと希望のハーモニーだ。

この公演は、西武メディア・コミュニケーションズが主催するライブシリーズ「Immersive EnTaMe」の一環として行われる。“リアルなエンターテインメント体験”をコンセプトに掲げる同シリーズの中でも、アコースティック編成によるデュオのライブは異彩を放つプログラムになるはずだ。

主催・企画情報

  • 主催:株式会社西武メディア・コミュニケーションズ
  • 企画制作:株式会社Onebitious/株式会社西武メディア・コミュニケーションズ
  • 運営協力:株式会社ディスクガレージ
  • 協力:品川プリンスホテル

西武メディア・コミュニケーションズは、旧・株式会社ブルーミューズから2025年4月に社名変更し、コンテンツ制作を軸に西武グループのハウスエージェンシー機能を担う。
西武グループ全体では、不動産・レジャー・交通などの事業を展開し、企業スローガンは「でかける人を、ほほえむ人へ。」

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