1970〜80年代にかけて一世を風靡した名曲が、2025年のサマーアンセムとして生まれ変わる。ZEN-LA-ROCK、G.RINA、鎮座DOPENESSの3人によるユニット・FNCYが、サンミュージック・レコードの名曲アーカイブを再発掘する「サンミュージック・レコード リバイブプロジェクト」第二弾として登場する。
今回FNCYが公式サンプリングしたのは、シティポップの代表的アーティスト・杏里による「Last Summer Whisper」。海外でも高い人気を誇るこの楽曲をベースに、FNCYならではのファンキーかつ洒脱なビートを乗せた新曲「Baby Love」が誕生した。7インチシングルとして8月20日（水）に発売予定であり、それに先駆けて7月2日（水）より各種ストリーミングプラットフォームにて先行配信される。また、杏里の原曲とのコンパイル形式での配信も予定されている。
FNCYのメンバー3人は以下のようにコメントを寄せている。
G.RINA
「いろいろな意味でサンプリングが難しくなった時代において、ワンループで楽曲を構築するのは贅沢であり挑戦でした。しかも日常的に車で聴いている杏里さんの楽曲です！公式にこのような形で関われたことは夢のようです。原曲とともに『Baby Love』を楽しんでいただけたら嬉しいです」
ZEN-LA-ROCK
「話をいただいた当初から紆余曲折がありましたが、結果として超最高な曲ができました。まさか『Last Summer Whisper』をオフィシャルで使わせてもらえるなんて！これまでのオマージュジャケットシリーズも遂に本家公認になり、感慨深いです。皆様の“あの夏”のサウンドトラックとして響くことを願っております」
鎮座DOPENESS
「『Baby Love』のデモは、母の家に機材を持ち込んでサビ部分を吹き込んだのを覚えています（笑）。母が杏里さんをよく聴いていて、僕も自然と耳にしていました。時を経てご一緒できたことは、まさに親孝行のような気持ちです」
なお、本プロジェクトはファッションやアートの分野でも活躍する弓削匠をレーベルプロデューサーに迎えて始動。第一弾では、YOGEE NEW WAVESの角舘健悟による松田聖子「瞳はダイアモンド」のカバーが話題を呼んだばかりである。
FNCYは2018年に結成され、2021年の2ndアルバム『FNCY BY FNCY』以降も精力的に活動。2023年にはG.RINAの海外移住後も、STUTSとの楽曲『LIFE IS WONDER』やワンマンライブなどで進化を続けてきた。2025年もすでに3曲のシングルを連続リリース中であり、今回の新作もその延長線上にある。
「Baby Love」は、ノスタルジーと現在が心地よく交差する一曲。真夏の夜にふさわしいこのサウンドを、ぜひレコードで手に取り、スピーカーで味わってほしい。
■商品情報
タイトル： Baby Love / FNCY
フォーマット： 7インチアナログレコード
発売日： 2025年8月20日（水）
価格： ￥2,420（税込）
品番： SMRY-1002
収録内容：
A面：Baby Love
B面：Baby Love（instrumental）
※7月2日より配信先行リリース開始予定。
▼FNCYオフィシャル情報
- Website：https://fncy.tokyo/
- YouTube：https://youtube.com/@fncy__official
- Instagram：https://www.instagram.com/fncy_official/
- X（旧Twitter）：https://x.com/fncy_official
