ラッパー・般若が、ニューシングル「konnichiwa」を2025年6月25日(水)にリリースした。2024年8月の「俺たちの時代が来た」以来、約10か月ぶりの新曲となる。

この作品で般若が差し出すのは、たった一言「こんにちは」。
だがその言葉には、過去から未来、個から社会へと広がる、強烈な問いが込められている。時代を越え、生きてきた自分たちが今どこに立っているのか――。それを問い直すきっかけとしての“あいさつ”が、この一曲に詰まっている。
作詞は般若、作曲は般若とAUDIO RADICALが担当。
トラックはハードかつ立体的で、どこか温度を感じさせるもの。般若のフロウは鋭く、重く、誠実で、聴き手の胸をじわじわと掴む。歌詞は肩肘を張らない言葉で綴られつつ、裏には社会・歴史・日常を貫く視点があり、どこまでも“今”に根ざしている。
リリース情報

タイトル: konnichiwa
アーティスト: 般若
リリース日: 2025年6月25日(水)
作詞: 般若
作曲: 般若 / AUDIO RADICAL
レーベル: やっちゃったエンタープライズ
ジャンル: J-HIPHOP
配信リンク: https://lnk.to/H_konnichiwa
MVプレミア公開予定
「konnichiwa」のミュージックビデオは、2025年6月27日(金)21:00にYouTubeでプレミア公開される。
今作の映像は、楽曲の世界観にさらに深みを与えるビジュアル作品となっており、公開前からSNSではファンの期待が高まっている。
MVプレミア予約開始: 6月24日(火)18:00〜
プレミア公開日時: 6月27日(金)21:00
般若コメント
「みんなぁあこおおんにぃちわあああ」
この言葉すら、般若が発すれば単なる冗談で終わらない。
笑いの裏に、皮肉や反骨精神すら滲んで見える。メディアや言葉に敏感なリスナーにとって、その”こんにちは”は単なるあいさつではない。
般若プロフィール

1978年生まれ、東京都世田谷区三軒茶屋出身。
2004年から2023年までに14枚のアルバムをリリース。日比谷野外音楽堂で3度、日本武道館で1度のワンマンを成功させている。
近年は俳優としての活動も展開し、その表現領域を広げ続けている。
時代がどれだけ揺れ動こうと、誰よりも地に足をつけてラップをしてきた般若。
その彼が今、「こんにちは」と言う意味。
日本人として、音楽家として、一人の人間として投げかけるこの問いに、真っ直ぐ向き合ってみる価値はある。