
レコチョクが毎月注目の新人アーティストを紹介するレコメンド企画「Breakthrough」。2025年6月度の「Breakthrough 2025.6」として、アイドルグループ「高嶺のなでしこ」と、ソロプロジェクト「FUJIBASE」の2組が選出された。楽曲のリリース日や活動背景、注目ポイントなど、アーティストを深掘りして紹介する。
■ Breakthroughとは?
「Breakthrough」は、レコチョクが毎月2組の注目新人アーティストを選出し、レコチョク公式サイトやdヒッツのプレイリスト、SNSなど複数チャネルを活用して紹介・支援する取り組み。うち1組は、インディーズ支援アプリ「Eggs」から選出されており、これからの音楽シーンを担うアーティストを早期にピックアップすることを目的としている。
6月度の特集ページ:https://recochoku.jp/special/100974
レコチョク選出
高嶺のなでしこ「初恋のこたえ。」(6月18日リリース)

HoneyWorksがプロデュースを手がける10人組アイドルグループ。YouTubeで公開された「可愛くてごめん」の公式カバーMVが2,200万回再生を突破するなど、Z世代から圧倒的な支持を集める。

6月18日(水)に配信リリースされた新曲「初恋のこたえ。」は、“この夏、好きになっちゃえばいいのに。”というテーマのもとで展開される5作連続リリース企画の第2弾。爽やかな夏の疾走感と、片想いの一歩を描いたストーリーが共鳴する一曲となっている。
アーティストページ:https://recochoku.jp/artist/2002233920
Eggs選出
FUJIBASE「COPY and PASTE」

2024年に始動したばかりのソロプロジェクト。作詞作曲、編曲からドラム演奏まで自身で手がけるセルフプロデュース型アーティスト。SNS上で毎月発表している「Demo Sketch」シリーズが音楽関係者の間でも注目を集め、じわじわと話題を広げている。

「COPY and PASTE」は、学生時代に感じた“似たような曲ばかり評価される”ことへの違和感と嫉妬をテーマにした、自己防衛的な感情を込めた1曲。歌詞の奥にある繊細な心情と、ストイックなサウンドメイクがリスナーに深く刺さる。
アーティストページ(レコチョク):https://recochoku.jp/artist/2003541048
アーティストページ(Eggs):https://eggs.mu/artist/fujibase_jp
■プレイリスト展開:「dヒッツ」にも広がる“発見の場”
これまでの「Breakthrough」で選出された全10組を収録したプレイリスト「【注目新人アーティスト】Breakthrough Hits」もdヒッツにて公開中。
URL:https://dhits.docomo.ne.jp/program/10169151
収録アーティスト:
鈴木実貴子ズ、むらかみなぎさ、TRACK15、DAYBAG、sorato、Iwankof、レトロリロン、スランプガール、高嶺のなでしこ、FUJIBASE
■プラットフォーム連携で加速するアーティスト支援

「Breakthrough」は、音楽ダウンロードサイト「レコチョク」とインディーズ支援プラットフォーム「Eggs」の連携によって展開されている。Eggsは、3万組以上のアーティストが登録する日本最大級のインディーズ音楽プラットフォーム。新たにライブハウス情報サービス「GIGGS」も始動し、音源だけでなくライブの場ともつなげることで、アーティストとリスナーの接点を拡大している。
Eggsの詳細:https://corporate.eggs.mu/
■音楽市場の“次世代”を描くレコチョクの戦略

レコチョクは、「音楽市場の最大活性化」を掲げる企業ビジョンのもと、月額登録不要で1曲から購入できる配信サービスを軸に多様な音楽体験を提供。特典やキャンペーンも多数実施しており、音楽ファンの“見つけて聴く”行動を後押ししている。
ダウンロードサイト:https://recochoku.jp/
毎月の選出が注目を集める「Breakthrough」。新人アーティストにとっては、最初の“追い風”となり得るこのプログラムが、次の音楽シーンをどう変えていくのか。今後のラインナップにも注目したい。