NYの鬼才・グレッグ・フォックスのソロ公演が緊急決定 ── 唯一無二の音世界を「七針」で体感せよ

Liturgy、Guardian Alien、ZS、Ex Eye──アヴァンギャルドな音楽シーンにおける最重要バンドの数々を縦横無尽に渡り歩き、ベン・フロストやコリン・ステットソン、ダン・ディーコンといった異能たちとの共演でも知られるニューヨークの辣腕ドラマー/トラックメイカー、グレッグ・フォックス。その唯一無二のソロ・パフォーマンスが、6月19日(木)に東京・京橋「七針」にて緊急開催されることが決定した。

本公演は、ドラムとエレクトロニクスによるソロ・セットとなり、その即興性と構築美がせめぎ合うダイナミックな音響世界を目撃できる貴重な一夜となるだろう。

GREG FOX SOLO SHOW 2025

(drumming + electronics)

  • 日程:2025年6月19日(木)
  • 時間:OPEN 19:30 / START 20:00
  • 会場:七針(東京・京橋)
  • 料金:前売 ¥3,000 / 当日 ¥3,500
  • チケット予約:予約フォームはこちら

“ニューヨークで最も優れたドラマー”と評された才能

グレッグ・フォックスは、ドラマーとしてだけでなく、マルチ・インストゥルメンタリスト、サウンド・アーティスト、そして教育者としても活動する異才である。Data Gardenより2014年に発表したデビュー作『Mitral Transmission』以降、名門RVNG Intl.から『The Gradual Progression』(2017)、『Contact』(2020)といった高評価を得た作品をリリース。音響彫刻のような複雑なリズムと電子音が交錯するサウンドは、シーンにおいて圧倒的な個性を放ってきた。

The Village Voiceにて“Best Drummer in New York”と称されたそのテクニックと感性は、もはやジャンルの枠組みを超越している。ジャズ、メタル、エレクトロニカ、現代音楽、ノイズ──そのどれにも収まらない、グレッグ・フォックスにしかなし得ないサウンド体験が待っている。

国内初のソロ公演ともなる今回の来日パフォーマンスは、ジャンルや文脈を問わず、音楽の未来に触れたいすべてのリスナーにとって見逃せない機会である。

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